NAKAMOTO PERSONAL

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韓国人が日本で感じたこと

「韓国人が日本で感じたこと『路駐をしない、三重駐車もない』」(ここヘンJAPAN )
 → http://koko-hen.jp/archives/1478332.html

 旅行をすると、それまでその土地に抱いていたイメージがあっという間に変わることがあります。日本を訪れた韓国人も、数々の新しい発見をして帰るようですですが、中には私たちが普段当たり前すぎて気付かないことも多いようです。
 カンさん(韓国人男性)は日本に観光で訪れ、韓国とは違った点をいくつも感じたと言います。

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1. 街を流れる川
 日本は台風や雨が多い国なので、排水システムが発達しています。都市における排水システムの整備は、韓国が今一番、必要とするものではないでしょうか。韓国では梅雨の時期になると、下水が逆流し川が氾濫することも度々あってその度に心が痛くなります。排水システムをきちんと整備するだけでも、多くの被害を防ぐことができるのではないでしょうか。


2. 駐車の仕方
 韓国では家の前に三重に駐車することもあり、自分の車が動かせない時には、前の車の人を呼んで出してもらいます。しかし、日本では路駐をする車はほとんどみかけません。もし、家の前に駐車しなければならない時でも、人の通行の邪魔にならないよう駐車します。


3. 交通警備員
 日本の工事現場では、工事作業員が3人なのに、交通警備員はそれより多い4人というケースがあったりします。交通警備員は必ず同じ服装をし、ヘルメットをかぶり、安全ベルトをしめ、手には誘導棒を持っています。数年前、日本の友人がソウルに遊びに来た時に、街でジーパン姿で誘導棒を持った人を見て「何をしているの?」と聞かれ返答に困った覚えがあります。


4.建築
 日本の家を見ると学びたいところがたくさんあります。狭い空間に家を建てたり、三角形の空間だとしてもうまく活用しています。また、階段もよく見ると、端の方に水が流れるよう段差ができていたり、窓ガラスには割れても飛び散らないように網が入っていたりと、小さな配慮をあちこちで見ることができます。


5.スーパーマーケット
 なぜ日本のスーパーがうらやましいのか、行ってみれば分ると思う。例えば、カレーコーナーを見ると、何十種類ものカレーが揃っています。スパゲッティーも太さが1.4ミリ、1.7ミリなど多様で、ソースの種類も豊富です。香辛料も多種多様で、選択の幅は非常に広いと感じます。ソウルにも大型ショッピングセンターに行けばありますが、そのような特定の場所ではなく、日本には街のスーパーに行けば、十分種類が豊富なのです。外国製品もあるし、韓国の「辛ラーメン」もありました。

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 韓国では、ほとんどの車がダッシュボードの上に自分の携帯電話の番号を表示しています。これは、路駐をしたり、二重・三重駐車などで車が出せなくなった場合、ほかの車の所有者に連絡し車をどけてもらうためです。日本人なら「個人情報を出すなんて…」と思ってしまいますが、韓国ではこれが常識となっています。電話をすると、意外とすぐにやってきて、テキパキと車をどけてくれます。