NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「六月の夜の都会の空」

今日の藻岩山頂。 六月の最後の夜。タルホ。 或る昼休みの教室の黒板に、I は「六月の夜の都会の空」という九字を走り書きして、直ちに消してしまった。「いや何でもありやしない」と彼は甲高い声で江美留に云った。「―でも、ちょっといい感じがしやしない…

「正道」示した渡部昇一氏を悼む

「【正論】『正道』示した渡部昇一氏を悼む 忠君愛国の士と感じた 東京大学名誉教授・平川祐弘」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170627/clm1706270006-n1.html 「日本が人民民主主義国にならなかったことは僕らの生涯の幸福ですね」「近…

一日一言「努力には必ず報いがある」

六月二十八日 努力には必ず報いがある 草木が繁るのを見ていると、春の手入れをした様子がわかる。夏のあいだの草取りに骨を折れば、秋の収穫はまちがいないだろう。努力をすれば、そのときにはまだ効果は表れてこないが、後には、必ずその効果が表れるもの…

moomin

今日の山頂。キツネと散歩。 2001年6月27日 トーベ・ヤンソン 没 『ムーミン』名言二十選。 子供の童話と侮るなかれ。 元来は北欧の神話であり、なかなか哲学的。 「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」スナフキンが、ワクワクしながらいいました…

司馬遼太郎の「明治」とはなにか

「【正論】司馬遼太郎の『明治』とはなにか 今日の日本は『圧搾空気』が抜けてしまった 文芸批評家・都留文科大学教授・新保祐司」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170626/clm1706260004-n1.html 過日、横浜市のそごう美術館で開催されて…

闘う禅僧

明暦元年(1655年)6月25日 鈴木正三 没 闘う禅僧、『破切支丹』。 マックス・ヴェーバーが言うには、資本主義の成立には“プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神”が必要不可欠である。と。 では、なぜプロテスタンティズムの土壌の無い日本で資本主義…

お金がなくとも、

「お金がなくても気持ちを高く保つ方法」(ライフハッカー) → https://www.lifehacker.jp/2017/06/170624_not_feel_deprived.html お金がないのはつらいことです。さらに、周囲から、あなたにお金がないのが、贅沢をし過ぎているからだと思われているとした…

シャクナゲ岳・白樺山

シャクナゲ岳 山頂 折れてる シャクナゲ沼 白樺山

ニュータイヤ

「日本のメディアが風評被害の種をまく」

「【産経抄】日本のメディアが風評被害の種をまく 6月21日」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170621/clm1706210002-n1.html 韓国でもし原発事故が発生すれば、日本にどんな被害が及ぶのか。先月21日の新聞に、背筋が寒くなるような記…

お山の日

昨日 今日

桜桃忌

太宰の自殺は、自殺というより、芸道人の身もだえの一様相であり、ジコーサマ入門と同じような体をなさゞるアガキであったと思えばマチガイなかろう。こういう悪アガキはそッとしておいて、いたわって、静かに休ませてやるがいゝ。 芸道は常時に於て戦争だか…

われこそは正義の味方...

テレビは巨大なジャーナリズムで、それには当然モラルがある。私はそれを「茶の間の正義」と呼んでいる。眉ツバものの、うさん臭い正義のことである。 ── 山本夏彦(『何用あって月世界へ』) 昨日の産経抄より。 「【産経抄】われこそは正義の味方とばかり…

一日一言「死は待つもの」

六月十七日 死は待つもの ぼんやりと考えていればこれほど恐ろしいものはないが、よくよく考えてみれば、これほど切ないものはないと思うのは、死である。深く考えれば鬼のようであるが、さらに深く考えてみると、これは天の使いではなかろうか。そうであれ…

初心不可忘

「人生や物の見方が変わる、『初心』のすすめ」(ライフハッカー) → https://www.lifehacker.jp/2017/06/170610_life_like_beginner.html この世には、初心者を好ましく思わないような風潮があります。求人では、初心者レベルの仕事でも、4年以上の経験を求…

昆布岳

昨日は昆布岳。

死者にこそ投票権を!

伝統とは、あらゆる階級のうちもっとも陽の目を見ぬ階級、われらが祖先に投票権を与えることを意味するのである。死者の民主主義なのだ。単にたまたま今生きて動いているというだけで、今の人間が投票権を独占するなどということは、生者の傲慢な寡頭政治以…

一日一言「年配者に対する礼」

六月十三日 年配者に対する礼 長老に無礼なことをすれば長老を追い越したと思う人もいるし、陰で大臣の名前を呼び捨てにすれば、自分の位が高いものだと思い、上官をののしれば、それで上官以上の才能があると思い、教師の悪口を言えば、それで教師より学問…

藻岩山

今日の藻岩山頂より。

「オダサク」新草稿発見

「『オダサク』新草稿発見 中国舞台のスパイ活劇戯曲」(産経新聞) → http://www.sankei.com/west/news/170609/wst1706090067-n1.html 小説「夫婦善哉」などで知られ、「オダサク」の愛称で親しまれた作家織田作之助(1913~47年)が執筆した戯曲の草…

『行動することが生きることである』

自分の貧乏なぞに気にしないで、とにかく生きていくチャンスを探しに、一歩前進する、構わず歩き出して見る。そういうのが好きです。 ── 宇野千代 (『行動することが生きることである』) 平成8年(1996)の今日は、宇野千代さんの命日です。 『行動するこ…

一日一言「断じて行えば鬼神も避く」

六月九日 断じて行えば鬼神も避く 今日は曇っている、今日は雨が降ると不平を言っても、空は晴れない。雨が降ったら、傘一本で自分の行動は決まる。くよくよと嘆いて自分の望みがかなうのなら、人生など寝ぼけている奴がみる現(うつつ)みたいなものだろう…

追悼・渡部昇一先生

オピニオン誌を買い漁る。 追悼、渡部昇一先生。月刊WiLL (ウィル)2017年7月号増刊 歴史通 追悼「知の巨人」渡部昇一 まるごと一冊 永久保存版出版社/メーカー: ワック発売日: 2017/06/06メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る WiLL2017年7月号臨…

今日の山頂

藻岩山

時代と闘った教育者・天野貞祐

「【風を読む】時代と闘った教育者・天野貞祐 論説副委員長・沢辺隆雄」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170606/clm1706060005-n1.html 親孝行や信義など普遍的な徳目を教えるにも「価値観の押し付け」といった批判が根強い。最近の教育勅…

藻岩山

仕事帰りに。

一日一言「人の役に立つのが最高の務め」

六月四日 人の役に立つのが最高の務め 後の世に大きなものになろうと思うならば、現在の世においては小さきものになれともいう。人に使われて人のために尽くすことは、召使いのようにも聞こえるが、実はこれが人間としての最高の務めであり、そもそもこの世…

零式

「幕張の空に零戦が帰ってきた! 対戦車ヘリ『アパッチ』も 『レッドブル・エアレース』に3万5千人が熱狂」(産経新聞) → http://www.sankei.com/premium/news/170603/prm1706030033-n1.html 幕張の空に零戦が帰ってきた! 3日に千葉市で始まった世界的…

うるわしき6月の夜

「途中、むだ足をくってはだめだよ。おそれずに進むんだ。うるわしき6月の夜だ。けっして、危険はないんだからね。」 ── スナフキン(『ムーミン谷の夏まつり』)新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)作者: トーベ・ヤンソン,下村隆一出版社/メーカー: …

学生たちには現場を、

「【直球&曲球】野口健 学生たちには現場を体験してほしい」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170601/clm1706010004-n1.html 富士山やエベレストでの清掃活動、戦没者の遺骨収集、被災地での支援活動、それ以外にもさまざまな活動を行って…