NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

一日一言「大河は山のふもとを回る」

十一月三十日 大河は山のふもとを回る 三度食べるご飯も、硬いときもあればやわらかいときもある。特別に注文する品でも、注文どおりにはいかぬものだ。同様に、物事には何一つとして自分の望みどおりにはいかないのが普通である。どのような大きな河でも大…

George Harrison

今日はジョージの日。 www.billboard-japan.comGeorge Harrison (25 February 1943 ─ 29 November 2001) コンサート・フォー・ジョージ [DVD]アーティスト: オムニバス,エリック・クラプトン,ダーニ・ハリスン出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパ…

「三島由紀夫が今の日本を見て一体どう思うだろうか?」

times.abema.tv 11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち発売日: 2013/11/26メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る三島由紀夫 ふたつの謎 (集英社新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/12/14メディア: Kindle版この商品を含むブロ…

「賢くなればなるほど神を信じる可能性が低くなる」

gigazine.net

一日一言「『信』と『疑』」

十一月二十六日 「信」と「疑」 他人の言葉はそのままいちいち受け入れなければならないものではないが、どこまでも疑うことは、人のまごころよりも自分の薄情なことを表しているようなものである。自分の心が鏡のようであったら、人の言葉のほんとうかうそ…

『憂国忌』

ミシマの日。 一寸ばかり芸術的な、一寸ばかり良心的な。・・・要するに、一寸ばかり、といふことは何てけがらはしいんだ。 ── 三島由紀夫(『鏡子の家』)ちょっとばかり、ということは何て汚らわしいんだ。 今日は憂国忌。 『三島由紀夫研究会』 http://mishi…

桜を見る会

www.sankei.com gendai.ismedia.jp

一日一言「天地の力」

十一月二十三日 天地の力 今日は新嘗祭(天皇が新米を天地の神に供え、自らもこれを食する祭事。今は勤労感謝の日となっている)で、新しくとれた米を神に捧げ、感謝する日である。われわれは、毎日三度いただく食事を当然のように考えて、米の一粒のうちに…

一日一言「丸くなりすぎてもだめ」

十一月二十二日 丸くなりすぎてもだめ 世の中のことに同調することは良いが、これも世のならい、あれも社会の傾向だと、心の中でやましいと思うことまで従っていては、弱みにつけこまれて社会の奴隷のようになってしまう。人間はあんまり丸くなりすぎてもだ…

一日一言「同じ谷川の水」

十一月二十一日 同じ谷川の水 今日は一休(室町中期の臨済宗の僧。詩や書画に秀でていた)を偲ぶ日で、彼は文明十三年(西暦一四八一年)の今日、八十八歳でこの世を去った。 雨あられ雪や氷とへだつれど落つれば同じ谷の水 大水のさきに流るゝ橡殻(とちか…

保守とは何か

現代日本人生活心得 五箇条の注文 迷信は重んずべし 正義の主張は犯罪と心得べし 頭の切換へは軽々に行ふべからず 流行語を用ゐるべからず 民は由(よ)らしむべし知らしむべからず ── 福田恆存『(福田恆存評論集〈第7巻〉常識に還れ』) 平成6年(1994)11…

鳩山陰謀論

www.sankei.com 信じやすい人というのは、奇妙なことがらを信じることに無上の喜びを見出すものだ。しかも、奇妙であればあるほど受け入れやすいときている。ところがそういう人は、平明でいかにもありそうなことがらは重んじようとしない。というのもそんな…

一日一言「正しい判断」

十一月十八日 正しい判断 物事をするときに正しい判断ができないのは、自分の損得を考えるからである。ちょうど物を見るとき光の前に立って、自分の影で暗くするようなもの。自分の利益のみを考えずに物事を行えば、たいがいのことにはまどわない。 我れとわ…

ユヴァル・ノア・ハラリをまだ読んでいない人に

toyokeizai.net 「愚者は体験に学び、余は歴史に学ぶ」 かつてビスマルクは「愚者は体験に学び、余は歴史に学ぶ」と言ったと伝えられています。もちろん、自分の肌で体験して得た知識は大事ですが、それだけに頼ると思わぬ判断ミスをする。やはり、賢者たら…

『戦争論』

戦争とは、他の手段をもってする政治の継続である。 ── クラウゼヴィッツ(『戦争論』)1831年11月16日 カール・フォン・クラウゼヴィッツ 没 『日本クラウゼヴィッツ学会』 http://www.clausewitz-jp.com/ 健康な人だけを研究して医学ができるわけはない。…

一日一言「天からのなぐさめ」

十一月十五日 天からのなぐさめ とうてい逃げられない困難で、不幸が長く続き、心も身も疲れはて、逃げる場所もかくれる場所もないと、人生の生きる生きる望みを失ったとき、心を落ちつけて、天を仰ぎ、心に念ずれば、どことなくなぐさめてくれる風がふいて…

JEFF LYNNE' ELO

rockinon.com tower.jp Jeff Lynne's ELO - From Out of Nowhere (Official Audio) Electric Light Orchestra - Mr. Blue Sky (Animated Video)エレクトリック・ライト・オーケストラ | ソニーミュージック オフィシャルサイト フロム・アウト・オブ・ノーウ…

清美するで!!

www.sankei.com清美するで! !出版社/メーカー: 電子本ピコ第三書館販売発売日: 1987/03/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

一日一言「『義』と『恩』」

十一月十二日 「義」と「恩」 生きることを考えないことが勇気がある者と思うのは、生きることも勇気もわかっていないからである。生きるということは重いものと思わなければならない。しかし、生きることより大切なことは、義と恩である。義を尽くすことや…

一日一言「礼」

十一月十一日 「礼」 礼儀はその人の人格に対する尊敬の念から出るものだから、外見のみのものは、実質が伴わない虚礼であって、先方をあなどるようなものである。また、自分の利益のために尽くす礼はへつらいであって、財産の前にひざまずくようなものであ…

ベルクソン哲学における『時間』とは?

loohcs.jp 時間と自由 (岩波文庫)作者: ベルクソン,Henri Bergson,中村文郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/05/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 74回この商品を含むブログ (43件) を見る笑い (岩波文庫 青 645-3)作者: アンリベルクソン,林達夫…

『論理哲学論考』を5分で解説

loohcs.jp論理哲学論考 (岩波文庫)作者: ウィトゲンシュタイン,野矢茂樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/20メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 278回この商品を含むブログ (201件) を見る論理哲学論考 (光文社古典新訳文庫)作者: ヴィトゲンシュ…

隣人愛について

たまにはニーチェ。 隣人よりも遠人。遠くの人を愛せ。かく語りき。 隣人愛について 諸君は隣人にむらがってそれに美名を与えている。だが言おう。君たちの隣人愛は、君たち自身をうまく愛することができていないということだと。 君たちはおのれ自身からの…

一日一言「口は禍のもと」

十一月七日 口は禍のもと 口は禍のもととは、古くからの格言であるが、たとえ自分を犠牲にしてでも、自分に確信があるのならば、言うべきことはいわなければならない。もし、確信を持てない言葉、ことに他人の身の上に関する言葉は、簡単に口に出すものでは…

「血液クレンジング」はなぜ倫理に反しているか

gendai.ismedia.jp

ニーチェとアドラーに学ぶ「多忙な人の深層心理」

urbanlife.tokyo

一日一言「富貴と貧」

十一月四日 富貴と貧 富と名声は人がみな望んでいることだが、まことの心をもってこれを得たのでなければ、意味のないことだ。貧しさといやしさは人が嫌うことだが、まことの心で得たものであれば、その富と名声は本当のものとなる。これは『論語』に学んだ…

『文化の日』

『文化の日』── 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日。 では、その愛すべき“自由”とは何か? “平和”とは何か? そのすすめるべき“文化”とは、何か? 福田恆存、かく語りき。(『日本への遺言―福田恒存語録』より抜粋) 自由とは何か。 【自由】 自由といふ…

神よ。わが青春を愛する心の死に至るまで衰へざらんことを。

元より人間は思ひ通りに生活できるものではない。愛する人には愛されず、欲する物は我が手に入らず、手の中の玉は逃げだし、希望の多くは仇夢(あだゆめ)で、人間の現実は概ねかくの如き卑小きはまるものである。けれども、ともかく、希求の実現に努力する…

「ああ、これが死神か」

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