NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「もちろん、決めるのはあなた達だが」

「日米外交史の専門家が心底危惧する、日本の『尖閣無策』」(現代ビジネス) → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54252 1月の初旬、中国の潜水艦が潜航したまま尖閣諸島の大正島の接続海域を航行した。これまでにないレベルの挑発行為である。日本は政…

世界の偉人に学ぶ「言葉の力」

「世界の偉人に学ぶ『言葉の力』 変化を起こす話術とは」(フォーブスジャパン) → https://forbesjapan.com/articles/detail/19537/1/1/1 映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』が話題を呼び続けている。ナチス・ドイツに対抗する…

吉田松陰の「リアリズム」に覚醒せよ

「【正論】学問と自己錬磨への熾烈な欲望なき民族に堕した日本 吉田松陰の『リアリズム』に覚醒せよ 文芸評論家・小川榮太郎 反応 おすすめ記事を受け取る」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180129/clm1801290004-n1.html 松陰を慕ひ、松…

一日一言「人を許容できる度量」

一月二十八日 人を許容できる度量 人のすることなすことに、気に入らないことは多い。だからといって、他人が悪いわけではない。恐らく気に入らないと思う自分のほうが、悪い場合が多いのだろう。人を許容できる度量が小さいならば、自分の懐の小さいことや…

一日一言「男らしきは優しいこと」

一月二十七日 男らしきは優しいこと 承久元年(西暦一二一九年)今日は、源実朝が無残にも殺された日である。文武の道に秀だ青年であった右大臣実朝は、他の人々の怨みの犠牲になって、はかなくも殺されたけれど、彼の想いのほどは、その和歌に込められてお…

カトリーヌ・ドヌーヴは何に怒ったのか?

「#MeTooを逆告発したカトリーヌ・ドヌーヴは何に怒ったのか?」(文春オンライン) → http://bunshun.jp/articles/-/5929 アメリカで起こった#MeTooに続いて、フランスでも#BalanceTonPorc(お前の豚を告発しろ)というセクハラ告発キャンペーンが広がった…

ながむる人の心にぞすむ

月影の いたらぬ里はなけれども ながむる人の 心にぞすむ ── 法然 月の美しさは月を眺める人にしかわからない。 全ての里に月光は注いでいるのに。 建暦2年(1212年)1月25日 法然上人 没法然親鸞一遍 (新潮新書)作者: 釈徹宗出版社/メーカー: 新潮社発売日:…

『ファシスタたらんとした者』

「安倍首相は『真の保守』ではない!西部邁氏が迷走政治を一刀両断」(ダイヤモンドオンライン) → http://diamond.jp/articles/-/144344 長らく一強と言われながらも、ここに来て迷走気味の安倍政権。自他共に認める「保守」のリーダーシップは揺らいでいる…

ある私的な振る舞い

今日の『産経抄』より。 「【産経抄】ある私的な振る舞い 1月23日」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180123/clm1801230003-n1.html 昨年12月に刊行され、評論家、西部邁(すすむ)さん(78)の最後の著作となった『保守の真髄』(…

憂国の論客

自分達で「平和、平和」と称して間抜け面して、こんなバカな民族になるくらいなら、無礼者にはピストルの一発撃つくらいのアメリカ人の真似でもしてみろ! という悪い冗談を言いたい。 ── 西部 邁 追悼 西部 邁氏 ”憂国の論客”逝く 2017年9月13日『プライム…

『大衆への反逆』

危険な思想家をさけて自分を甘やかしてくれる安全な思想家のそばに蝟集(いしゅう)するのは、大衆人のやり方である。真の強さは、おそらく、危険な思想家を黄泉から呼びもどし、それと対話するという、ホイジンガいうところの”真剣な遊び”をつうじて形成さ…

一日一言「善行に遠慮は不要」

一月二十日 善行に遠慮は不要 人の世話をすれば親切ぶると言われ、読書をすれば学者ぶると言われ、自分の考えを述べれば利口ぶると言われ、真面目になれば君子ぶると言われても、人の言葉を恐れていては、電車で他人に席を譲ることも、書店で本を買うことも…

自衛隊が来ると新たな犯罪や事故が予想される?

「『自衛隊が来ると新たな犯罪や事故が予想される』と沖縄・石垣島の『八重山毎日新聞』1面コラム 防衛協など3団体が抗議」(産経新聞) → http://www.sankei.com/politics/news/180119/plt1801190024-n1.html 沖縄県の石垣島(石垣市)を本拠地とする日刊…

多忙

多忙につき。 明日のために今日も寝る、明後日のために明日も眠る、今に見とれよおいどんは..... ── 大山昇太(『男おいどん』)松本零士 未来へ翔び立つ名言集~ヤマト・999の言葉たち作者: 松本零士,橋富政彦出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2010/11/26…

「犬」自然を受け入れる心

「【おやこ新聞】養老先生のさかさま人間学 生きるっておもしろい 『犬』 自然を受け入れる心」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180115/clm1801150007-n1.html 生物学的(せいぶつがくてき)な意味(いみ)で使(つか)うときには「イヌ」…

イライラを抑える5つの方法

「心理学者が提案する、イライラを抑える5つの方法」(ライフハッカー) → https://www.lifehacker.jp/2018/01/180115-use-this-five-point-guide-to-find-patience-when-youre.html 私は、ちょっとしたことですぐイライラしてしまうタイプです。小さなころ…

一日一言「人生の目的」

一月十五日 人生の目的 人がこの世に生まれてきた大きな目的は、人のために尽くすことにある。自己の名声や利益のためだけではないのであって、生まれてから死に至るまで、自分の周囲の人が少しでもよくなれば、それで生まれてきた甲斐があったというもので…

慈悲の心が免疫を強化する

「【正論】祈りは遺伝子を『活性化』する 慈悲の心が免疫機能の強化につながる 筑波大学名誉教授・村上和雄」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180111/clm1801110005-n1.html 最近、米国を中心に、祈りや瞑想(めいそう)と、健康との関連…

遠藤保仁が「ルーティン」をもたない深い理由

「遠藤保仁が『ルーティン』をもたない深い理由 『今、この瞬間』に集中するための思考」(東洋経済ONLINE) → http://toyokeizai.net/articles/-/202871 ビジネスの世界でもスポーツの世界でも、ルーティンにこだわる人は多い。しかし、サッカー日本代表の国…

おれがこの世ですきなのな、眠ることだよ

「なんにしろ、とんでもない仕事だよ。むかしは、理くつにあってたんだがね。朝になると火を消す。夕方になると、火をつける。ひるまは休めたし、夜は眠ったもんだ・・・」 「で、そのあと、命令がかわったってわけだね?」 「命令はかわりゃしないよ。ところで…

『Long Way Down』

「バイク大好き俳優こと、ユアン・マクレガー様の冒険を記録したDVD『ユアン・マクレガー 大陸縦断バイクの旅/Long Way Down』が発売されますよ。」(ロレンス) → https://lrnc.cc/_ct/17141599 『T2 トレインスポッティング』や、『スター・ウォーズ』シ…

『大阪の反逆』

私は非常な人生浪費者だ。私の浪費癖は、もういまではゴシップになっているが、しかし私の浪費はただ物質だけでなく、私の人生、私の生命まで浪費している。この浪費の上に私の文学が成り立っている――というこの事情も、はじめは私の任意の一点であったのだ…

櫻井よしこさんが選ぶ「最高の10冊」

「『日本人とは何か』『歴史の真実とは何か』を知るために私が読んだ本」(現代ビジネス) → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54036 東北に学ぶ日本人の強さ 私は18歳のときに、父の仕事の関係もあって、ハワイ大学に入学しました。高校は新潟の長岡高…

君自身の純潔を愛したまへ

成人の日。 「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日 安吾から、青年に愬(うった)える。 先日新聞紙の報ずるところによれば浅草の本願寺だかで浮浪者の救護に挺身し、窮民達の敬愛を一身にあつめてその救護所の所長…

善男善女にゃ無縁の話で御座います。

今夜は必殺! 『必殺仕事人2018』(テレビ朝日) https://www.asahi.co.jp/hissatsu2018/ 「『必殺』シリーズ復活10周年、最新作に藤田まことさん登場」(ORICON NEWS) → https://www.oricon.co.jp/news/2101767/full/ 前口上 あの世の地獄と この世の地獄…

こころよからぬものは...

自戒のことば こころよからぬものは── ことばの多き、口のはやき さしで口 手がら話 へらず口 唐(から)ことばを好みてつかふ おのが意地をはりとほす もの知り顔のはなし この事すまぬうちにかの事いふ くれてのち其の事人にかたる 返すといひて返さぬ に…

不知爲不知

机の前の日めくり論語。5日。 之(これ)を知るを之を知ると為し 知らざるを知らずと為す 是(こ)れ知るなり子曰、由、誨女知之乎。知之爲知之、不知爲不知。是知也。 ── 為政第二 知らざるは知らざるとなして知ることは知るとなすこそ真に知るなれ知ってい…

名著『代表的日本人』

「【産経抄】名著『代表的日本人』を忘れるわけにはいかない 1月4日」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180104/clm1801040002-n1.html 元日のコラムで、明治の知識人の発信力について書いた。ならば新渡戸稲造の『武士道』と並んで、明治…

国難乗り越えた先人に学ぶ

「【主張】明治150年 『独立自尊』を想起したい 国難乗り越えた先人に学ぼう」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/180103/clm1801030001-n1.html 明治の改元から今年は150年となる。日本が進むべき道を、先人の足跡に見いだしたい。 異…

君達に命ずる。

救世主は言われました。 静けさの中、救世主のお声はよく響いた。 「ねえ君達、私はさっき神に向かって聞いてきた。『私はどんな犠牲を払おうとも何よりもまずこの苦悩に満ちた世の中を救いたいのです』とね。すると神は、私のなすべきことをお教えになった…