NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一日一言「日々の仕事を自分のものと思う」

二月二十九日 日々の仕事を自分のものと思う 二月の平年は二十八日までだが、閏年は二十九日となっている。この一日を仕事する人は損をしたと思うし、商売する人は得をしたという、同じ一日がこのように正反対なのは、日々の仕事を自分のものと思うか否かに…

幸せと成功を小さくしているのは、

「幸せと成功を小さくしているのは『制限された自分の考え方』のせい」(ライフハッカー) → http://www.lifehacker.jp/2016/02/160227eight_limiting_beliefs.html どんな目標を達成したいと思っていても、それまでにどんな障害があると思っていても、人生…

一日一言「しなくてはならない仕事」

二月二十七日 しなくてはならない仕事 しなくてはならない仕事は、気軽く積極的にすること。何事でも気持ちよく手を動かせば、仕事がはかどって疲労も少ない。仕事がいやだと思えば思うほど神経を痛め、億劫にすればするほど神経を痛める度合いが増すことに…

しらふで酔ふ

ぼくは生活をもたぬ、手を汚さぬ。あへて生活を抹殺し、手を洗ひ、口をぬぐふ。ぼくは酒を飲まず、酔ひを知らぬ。が、ぼくはあへてしらふで酔つてみせる。生涯を酔ひとほしてごらんにいれる。酒飲みが酔つてはじめて真実を語るのなら、ぼくはしらふでかれの…

オーガニック食品が健康にいいとは限らない

「オーガニック食品が健康にいいとは限らない 有機畜産物が体にいい本当の理由とは」(東洋経済オンライン) → http://toyokeizai.net/articles/-/106698 有機農法で生産された肉や牛乳は、通常の方法で育てられたものと比べて一部の栄養素で大きな違いがあ…

最低限の礼節を

「『SEALDs高校生版』…なぜ首相を呼び捨てに? 最低限の礼節を」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/160223/clm1602230008-n1.html 山口二郎法政大教授がどのような思想の持ち主であろうと構いませんが、高校生を引き連れてデモ行進す…

あとは各自で宜しくやって下さい。

自分の人生は、自分の生きたいように生きればよい。他人にどうみられるかが、なぜ問題か。 問題は、自分に対する恥である。自分が自分に恥ずかしいと感じる、これが本当の恥である。 自分に恥じない、それを「プライド」と呼んでみる。他人に恥じるのではな…

尾生の信

「『諸国民の公正と信義』を夢見心地に待っているだけで… 論説委員・清湖口敏」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/160221/clm1602210006-n1.html いま放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田幸村(信繁)の才能をことのほか買っ…

数冊

帰りに文庫を数冊。 人間とは何か (文春学藝ライブラリー)作者: 福田恆存,浜崎洋介出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 文学論・芸術論を精選したアンソロジー 『保守とは何か』『国家とは何か』に…

IL NOME DELLA ROSA

「作家・哲学者ウンベルト・エーコさん死去『薔薇の名前』」(朝日新聞) → http://www.asahi.com/articles/ASJ2N3DNPJ2NUHBI00M.html イタリアの作家・哲学者で、世界的ベストセラーとなった小説「薔薇(ばら)の名前」などの著者として知られるウンベルト…

了見が知りたい

『産経抄』より。 「【産経抄】了見が知りたい 2月19日」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/160219/clm1602190003-n1.html 男子テニス界に君臨するノバク・ジョコビッチ選手は、セルビア・ベオグラード出身である。内戦下に少年期を送っ…

一日一言「幸と不幸の標準」

二月十八日 幸と不幸の標準 何が福で、何が禍(わざわい)か。昨日までは川の淵だったものが今日は浅瀬となるような変化の激しい世の中で、禍福の区別を定めても何の意味もない。何事も、自分に返ってくることは、みな天のなせるものとして受けとめれば、他…

安吾忌

空にある星を一つ欲しいと思ひませんか? 思はない? そんなら、君と話をしない。 ── 坂口安吾(『ピエロ伝道者』) 安吾忌。 昭和三十年(1955年)年2月17日 坂口安吾 没。 安吾のことば。 厳選(しきれなかった)五十、とちょっと。 ぼくの生きる指針! も…

バカを怖れたもうな。

「坂口安吾しのび 講演と墓前祭」(新潟日報モア) → http://www.niigata-nippo.co.jp/life/tourist/news/20160215235139.html 17日、新潟・秋葉区 「新津安吾忌」 新潟市出身の作家、坂口安吾(1906~55)をしのぶ法要「新津安吾忌」が命日の17日…

「歴史に学べ」

「『やっぱり、お前らは、武士じゃない』架空会見で竜馬が学生運動家を喝破 司馬遼太郎さんが教える『歴史に学べ』 論説委員・鹿間孝一」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/160214/clm1602140006-n1.html 司馬遼太郎さんが逝って20年が過…

山本周五郎

苦しいときほど人間がもっとも人間らしくなるときはない。 ── 山本周五郎 (『山本周五郎のことば』)昭和42年(1967)2月14日 山本周五郎 没。 周五郎のことば、十選。 「人間が欲に負けるというのはつくづく悲しいもんだと思いますよ」(『さぶ』) 「世の中…

人を呪わば、

「北海道新聞が歯舞に『ほぼまい』とルビ 島尻北方相のミス指摘記事で」(J-CAST) → http://www.j-cast.com/2016/02/12258289.html 北海道新聞が北方領土の歯舞を「ほぼまい」とルビを付け、ネット配信するというミスがあった。記事は島尻安伊子沖縄北方担…

菜の花忌

歴史とはなんでしょう、と聞かれるとき、 「それは、大きな世界です。かつて存在した何億という人生がそこにつめこまれている世界なのです。」 と答えることにしている。 私には、幸い、この世にたくさんのすばらしい友人がいる。 歴史の中にもいる。そこに…

建国記念の日

日本人が日本を愛するのは、日本が他国より秀れてをり正しい道を歩んで来たからではない。それは日本の歴史やその民族性が日本人にとつて宿命だからである。 人々が愛国心の復活を願ふならば、その基は宿命感に求めるべきであつて、優劣を問題にすべきではな…

吹雪物語

「11日まで暴風雪 石狩や後志、交通障害に注意」(北海道新聞) → http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0233255.html 冬型の気圧配置が強まって、雪雲が断続的に流れ込んだ影響で、道内は10日、石狩管内を中心にまとまった雪が降った。…

教養としての宗教事件史

歯科検診の後に新刊文庫を一冊。 教養としての宗教事件史 (河出文庫)作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/02/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 宗教とは本来、スキャンダラスなものである。四十九の事件をひもときつ…

護憲派だもの

言うまでもなく、最高価値としての平和は、それによって何らかの文化的価値を守るためのものではなく、他のあらゆるものに替えてもこれを守るべきものとなります。尤(もっと)も、この場合、「あらゆるものに替えても」は決して「命に替えても」というフレ…

ラムラム忌

「武井武雄の油絵発見 岡谷・イルフ童画館収蔵資料から」(信濃毎日新聞) → http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160108/KT160107ATI090010000.php 岡谷市出身の童画家武井武雄(1894〜1983年)の作品を収蔵する市イルフ童画館は7日、収蔵する…

書斎はなくとも読書はできる

「書斎はなくとも読書はできる 通勤途上を最大限に活用する法」(ダイヤモンド・オンライン) → http://diamond.jp/articles/-/85603 古今東西の学者、詩人、作家が大量の読書論を書いている。どの本にも1つか2つ、自分にとって有益な読書の技術が書いてある…

FAIR JAPAN

我等は人生の大抵の問題は武士道を以て解決する、正直なる事、高潔なる事、寛大なる事、約束を守る事、借金せざる事、逃げる敵を遂わざる事、人の窮境に陥るを見て喜ばざる事、是等の事に就て基督教を煩わすの必要はない、我等は祖先伝来の武士道に依り是等…

一日一言「顔より心」

二月四日 顔より心 顔立ちの醜さや美しさは表情に起因する。鼻が低く、色が黒くても、心が素直で気持ちの持ち方が高いと、おのずと顔かたちにも品格は表れる。人は顔よりも心が大事である。 色黒く顔の悪しきは生まれつき 直せば直る心なほせよ 形こそ深山(…

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり。されば天より人を生ずるには、万人は万人みな同じ位にして、生まれながら貴賤上下の差別なく、万物の霊たる身と心との働きをもって天地の間にあるよろずの物を資(と)り、もって衣食住の用を達し、…

『星の王子さま』の真実

「星の王子さまは「モラハラ」で殺された!? メルヘンチックな装いでコッソリ明かされる、この世界の恐ろしい秘密 『星の王子さま』の真実」(現代ビジネス) → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47704 恐ろしい世界の構造が書かれた『星の王子さま』サン…

一日一言「心は隠すことができない」

二月一日 心は隠すことができない 一事が万事、何気なく言ったひと言や、ちょっとした行動に、その人の性格がよく表れるものである。人はそれを隠そうとしてもできるものではなく、慎むべきことは、言動よりも常に心を正常に保つよう心がけることである。 さ…