NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おい、散歩に出ようぢゃないか。

「なぜ散歩するだけで『悩みグセ』が止まるのか?~驚くべき効能の秘密 脳の働きが変わり、ストレスも減る」(現代ビジネス) → http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47583 自然を訪れることが脳に及ぼす物理的影響について、興味深い新しい研究結果が発表…

文化と教養と仏壇と

「『仏壇』が子供の情操に好影響 保有率低下の一方注目される効能」(産経新聞) → http://www.sankei.com/life/news/160129/lif1601290008-n1.html 住宅事情の変化などを背景に、保有率の低下が進む仏壇。一方で、7割近い人が仏壇に手を合わせる習慣を持つ…

多忙

多忙につき、 自然のままに生きるという。だが、これほど誤解されたことばもない。もともと人間は自然のままに生きることを欲していないし、それに堪えられもしないのである。程度の差こそあれ、だれでもが、なにかの役割を演じたがっている。また演じてもい…

零戦-心神

「【動画】零戦、日本の空を飛ぶ 鹿児島・海自基地で試験飛行『部品の一つ一つに日本人の勤勉さが詰まっている』」(産経新聞) → http://www.sankei.com/west/news/160127/wst1601270107-n1.html さきの大戦中、日本海軍の主力戦闘機だった零式艦上戦闘機(…

一日一言「男らしきは優しいこと」

一月二十七日 男らしきは優しいこと 承久元年(西暦一二一九年)今日は、源実朝が無残にも殺された日である。文武の道に秀だ青年であった右大臣実朝は、他の人々の怨みの犠牲になって、はかなくも殺されたけれど、彼の想いのほどは、その和歌に込められてお…

寒梅忌

「藤沢周平しのび寒梅忌」(河北新聞) → http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160125_55045.html 鶴岡市生まれの小説家、藤沢周平をしのぶ「寒梅忌」が24日、市内で開かれた。東京・練馬の住まいが隣同士で、交流があった民謡歌手の原田直之さん…

一日一言「雲は一時」

一月二十五日 雲は一時 延喜元年(西暦九〇一年)の今日は、菅原道真がおとしいれられた日である。昨日まで飛ぶ鳥も落とさんという勢いであった道真公も、一瞬にして日陰の人になった。けれども雲は永久に月を隠すものではない。それは、月が俗世間に固執し…

-14℃

月影の いたらぬ里はなけれども ながむる人の 心にぞすむ ── 法然 建暦2年(1212年)1月25日 法然上人 没

屋根の上

名月の 大きく出たり 屋根の上 ── 子規 今朝の道新。 サボってるの見つかった...。 『札幌モーターショー2016』 http://sapporomotorshow.jp/

『札幌モーターショー2016』

早退してモーターショー。。。『札幌モーターショー2016』 http://sapporomotorshow.jp/ 「札幌モーターショーきょう開幕 車の未来、目の前に」(北海道新聞) → http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0225868.html 「札幌モーターショー20…

月夜の晩に

『A PUZZLE』 ──ツキヨノバンニチョウガトンボニナッタ ──え? ──トンボノハナカンダカイ ──なんだって? ──ハナカミデサカナヲツッタカイ ──なに なんだって? ──ワカラナイノガネウチダトサ ── 稲垣足穂(『一千一秒物語』)

零式

「戦後初 零戦、再び日本の空を舞う 『先人が築いた技術をみよ』 1月27日、鹿児島県鹿屋市」(産経新聞) → http://www.sankei.com/west/news/160120/wst1601200101-n1.html 零式艦上戦闘機(零戦)が今月27日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市…

埋まってた。。。 「荒天、札幌の降雪20センチ超 通勤通学の足を直撃」(北海道新聞) → http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0224750.html 道東を中心に道内各地が大荒れとなった18日夜から19日午前にかけ、札幌市内も20センチ以上の…

“のぼう様”

板東武者の槍の味、存分に味わわれよ! ── 成田長親(『のぼうの城』)今夜は“のぼう様”。 「月曜ゴールデン特別企画 映画「のぼうの城」」 http://www.tbs.co.jp/eiga/nobou/ 天下統一目前の豊臣軍にケンカを売ったその男、“天才”か? “でくのぼう”か? 史…

模範少年に疑義あり

「『褒めて育てる』でダメになった日本の若者 エセ欧米流が子どもの生命力を歪めた」(東洋経済オンライン) → http://toyokeizai.net/articles/-/100455 頑張れず、傷つきやすい現代の若者たちは、日本の文化風土を無視したエセ欧米流の「褒めて育てる思想…

霜の花

雪が人工で出来ないものだろうか。それは四、五年前までは私にとっては全くの夢であった。そして私ばかりではなく、各国のこの方面の学者たちの中でも真面目に雪を作ろうなどと思っていた人はなかったようである。私は初め、単に天然の雪華を顕微鏡写真に撮…

きっと来る、あすは来る

明日もまた、同じ日が来るのだろう。幸福は一生、来ないのだ。それは、わかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。 ── 太宰治(『女生徒』)斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)作者: 太宰治出版社/…

繰り返される牛乳有害説の根拠は…

「【検証トンデモ発言】『牛乳の飲み過ぎで骨粗鬆症に』 繰り返される有害説の根拠は…」(産経新聞) → http://www.sankei.com/life/news/160101/lif1601010015-n1.html カルシウムを多く含み、「栄養素の宝庫」とも呼ばれる牛乳。しかし、たびたび有害説が…

一日一言「用心を怠るな」

一月十三日 用心を怠るな 昔一人のかわい子供が主人に大変愛されていた。あるとき、桃を食べ、あまりの美味しさに、自分の食べ残りを主人に勧めたところ、主人は自分を思う心に大変感激した。ところが、後になって主人の愛がなくなったとき、あのときの行為…

COMPETITION LICENSE

競技用ライセンスの更新。

青年に愬ふ

青年に愬(うった)える。 先日新聞紙の報ずるところによれば浅草の本願寺だかで浮浪者の救護に挺身し、窮民達の敬愛を一身にあつめてその救護所の所長におされてゐた某医大の学生が発疹チフスのため殉職したそうである。又、引揚同胞の救護に挺身してゐる一…

『未来のために』

織田作之助が死んだ。「可能性の文学」は日本文学に対する彼の遺書的な抗議であつたが、実は、これくらい当り前の言葉はない。 織田はアンチテエゼだと自ら述べているのだが、文学における可能性とかウソというものは、実はオルソドックスだつたので、そこに…

真田日本一の兵

明日から大河、『真田丸』。 「NHK大河ドラマ『真田丸』」 http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/ かれこれ15年ほど前。旅をしながら上田城、真田神社。 ザックにも六連銭。 「五月七日に、御所様の御陣へ、真田左衛門仕かかり候て、御陣衆追いちらし、討ち捕り…

HAPPY NEW YEAR to you, too.

「【真のヒーロー】エレベーターが落下!1人の男性が我が身を犠牲にして女性を救出 / 最後の言葉は「ハッピーニューイヤー」」(ロケットニュース24) → http://rocketnews24.com/2016/01/07/690017/ 「ヒーローになりたい」と言うのは簡単だが、なるのは難…

一日一言「意志は運命を拓くも」

一月七日 意志は運命を拓くもと 今日(西暦一七六六年)はフランスの皇帝ナポレオンが生まれた日である。彼は意志さえ持っていれば道はおのずから開かれてくるものだと信じていた。彼は意志を乱用した傾向はあったが、確かに大英雄であった。意志は運命を拓…

形見とて何残すらむ

形見とて何残すらむ春は花 夏はほととぎす秋はもみぢ葉 ── 良寛 今生の別れに臨んで 親しいあなたに形見を残したいが 何を残したらよいでしょうか 残すとすれば 春は花 夏は山のほととぎすであり 秋はもみじ葉の 美しい自然そのものこそ 私の命として残した…

安吾の”恋愛の名言”

「恋愛下手な女子の心を揺さぶる…坂口安吾の”恋愛の名言”」(デイリーニュースオンライン) → http://dailynewsonline.jp/article/1063739/?page=all 恋愛がうまくいかず悩んでいる女性が増えているそうです。それはなぜでしょうか。「世間体」「常識」「倫…

人生を安定させる5つの方法

「『時間管理』をやめよう。あなたの人生を安定させる5つの方法」(ハフィントンポスト) → http://www.huffingtonpost.jp/jackie-woodside/5-ways-to-calm-the-chaos-in-your-life_b_8898498.html?utm_hp_ref=japan-lifestyle 忙しさは新たな豊かさだ。私た…

数冊

仕事帰りに数冊購入。 翻訳語成立事情 (岩波新書 黄版 189)作者: 柳父章出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1982/04/20メディア: 新書購入: 16人 クリック: 70回この商品を含むブログ (54件) を見る かつて、この国に「恋愛」はなかった。「色」や「恋」と区…

漢字暦

今年の暦はこれ。 毎年気になっていた白川静博士の漢字暦。 大学紛争の時も、研究室には常に明かりが灯っていたという逸話が残るほど、生粋の学者。 この東アジアにおいて最も特徴的なことは、 漢字を共有し、 漢字文化を共有しながら、 それぞれの民族が、…