NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「山登りから学べる、時間管理に関する7つの教訓」

「山登りから学べる、時間管理に関する7つの教訓」(ライフハッカー) → https://www.lifehacker.jp/2018/10/7-time-management-lessons-i-learned-from-mountain-climbing.html 詩人ウィリアム・ブレイクは、「人と山とが出会うことで、偉業が為される」と…

一日一言「かしこき聖旨」

十月三十日 かしこき聖旨 明治二十三年の今日は、教育勅語が発布された日である。学校を出てしまえば、勅語を聞く機会も少なくなるが、老いも若きも、男も女も国民はときどきこの趣旨を心にとどめて実行したいものである。 父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋…

『小林秀雄の警告』

「お化けや霊の話をまじめに語るのは、ただの反知性主義なのか? 見えるものは見えると書いた小林秀雄」(現代ビジネス) → https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58122 知識人はお化けなんて信じない。そう思う人にとって、あの小林秀雄が霊的な現象につい…

ホーキング博士が遺作でも強調した「答え」

「神は存在するのか? ホーキング博士が遺作でも強調した『答え』」(現代ビジネスオンライン) → https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58046 ホーキング博士の遺作刊行 今月、英国の科学者スティーヴン・ホーキング博士の遺作が出版された。『大いなる問…

立志は特異を尚ぶ

彼は多くの企謀を有し、一の成功あらざりき。彼の歴史は蹉跌の歴史なり。彼の一代は失敗の一代なり。然りといえども彼は維新革命における、一箇の革命的急先鋒なり。もし維新革命にして云うべくんば、彼もまた伝えざるべからず。彼はあたかも難産したる母の…

一日一言「人生の新陳代謝」

十月二十六日 人生の新陳代謝 いつも正しくきちんとして進んでいくものは、年令である。これだけは若い者が年寄りおを追いこすことはできない。そのほかのことでも不変のものばかりとは言えない。昨日まで身分の高い役人であっても、今日になれば、その職を…

TAROUPHO

満月。そして足穂の日。 私は、私を動かしているものを信じている。けれども、我をして世に勝たしめ給えなど云って、そのものに祈願している訳ではない。何故なら、私が若(もし)そんなお祈りをやったら、同様な事を願っている人が彼方にも此方にもある筈だ…

一日一言「人の恩」

十月二十四日 人の恩 忘れがちなのは、人から受けた恩である。自分が人のためにしたことは、少しであっても大きなものと思いがちである。人が自分のためにしたことは大きなものであっても、小さなものとしか思わないから、他人の薄情なことをうらんで、自分…

夏彦翁

平成14年(2002年)10月23日 山本夏彦 没 安直な“正義”を嫌い(“茶の間の正義”)、徹底して“偽善”と戦い続けた、稀代の名コラムニスト。 曰く、 およそ天下に五枚で書けないことはない。 ── (『「豆朝日新聞」始末』)人は、親しみと尊敬の念を込め“夏彦翁”…

中也忌

思へば遠く来たもんだ十二の冬のあの夕べ港の空に鳴り響いた汽笛の湯気(ゆげ)は今いづこ 雲の間に月はゐてそれな汽笛を耳にすると竦然(しようぜん)として身をすくめ月はその時空にゐた それから何年経つたことか汽笛の湯気を茫然と眼で追ひかなしくなつ…

十三夜

『月夜のプロージット』 時計が十一時を打った時 おとぎばなしの本をよんでいた男が 思い出したように立ち上がって 窓を開けた そしてそこに青い光がいっぱい降っているのを見ると半身をつき出しながらどなった 「おいやろうぜ」 すると隣の窓から返事がした…

一日一言「世の中の不思議」

十月二十日 世の中の不思議 今日は恵比須講といって、商売繁盛を祝う日である。何事も栄え繁盛するには、自分自身の努力であるというのは、安政三年(西暦一八五六年)の今日亡くなった二宮尊徳の教えである。 杣(そま)が深山に入って木を伐るのは、木材が…

私は不健全を名誉とする。

人々の休養娯楽に奉仕することが尊い仕事だと知らない人々は貧しい人々だ。休養娯楽が人生に一つの大きな意味ある生活であることを知らないのだから。 休養娯楽の正しい意味が分らぬところに豊かな愛や深い思想や魂は生れてこない。大きな正義も育ちはしない…

一日一言「細心大胆」

十月十八日 細心大胆 気が弱くては物事は成功しない。精神を強くして勇気を持てば、おおかたの物事には負けない。百の鬼が襲ってきても、なんのこれしきのこと思ってにらめば、鬼は意外と弱いものである。だが、こちらが弱みを見せれば調子にのって襲うのが…

あらゆることを疑つてみたまへ

あらゆることを疑つてみたまへ。人事のすべてに猜疑の眼をむけてみたまへ。そして自己の不正を徹底的にやつつけてみたまへ。どうしても疑ひえぬことは、ぼくたちがかうして大地のうへに日々を生きてゐるといふ事実であらう。なにを不正であるときめつけるに…

一日一言「心を入れかえる」

十月十六日 心を入れかえる 天が下した災難は、これに耐えることはできるが、これから逃れることはできない。自分から招いたわざわざいは心にしみわたるが、これをなくすことはできる。自らの決心一つでなくすことができるわざわいをどうして永い間ひきずっ…

The Soul of Japan

私たちの日本の花、すなわち桜は、その美しい粧いの下にとげや毒を隠し持ってはいない。自然のおもむくままにいつでもその生命を棄てる用意がある。その色合いは決して華美とはいいがたく、その淡い香りには飽きることがない。 ── 新渡戸稲造(『武士道』)1…

一日一言「腹を立てるな」

十月十四日 腹を立てるな 人間が腹を立てるにはいろんなわけがあろう。わけもないのに腹を立てるのは馬鹿げたことである。わけがあって腹を立てるのは普通の人がすることで、わけがあっても腹を立てない人こそ、立派なひとである。 いかりをばしづむる時は世…

便利は暇を生むと同時に、その暇を食潰すものをも生むのである。

昔はあつたのに今は無くなつたものは落著きであり、昔は無かつたが今はあるものは便利である。昔はあつたのに今は無くなつたものは幸福であり、昔は無かつたが今はあるものは快楽である。幸福といふのは落著きのことであり、快楽とは便利のことであつて、快…

一日一言「旅の心得」

十月十二日 旅の心得 元禄二年(西暦一六八八年)の今日、芭蕉(江戸前期の俳人)が亡くなった。彼の諸国をめぐり歩くときの心がまえとして、次のようなものがある。 他の短を挙げて己が長をあらはす事勿れ 人を誇りて己に誇るは甚だいやしき事なり 主(ある…

一日一言「愚者に勝る愚」

十月十一日 愚者に勝る愚 非難する人の言葉を聞いて、自分が悪かったと悟ったならば、これは大きな拾い物をしたのと同じである。人の非難することが自分に覚えのないことであれば、その人のおろかさを表すものであるから、おろかな者を相手にすることなく、…

中村 元

この変転 常ない世の中ではまず自分に頼るべきである自分に頼るということはどういうことであるか自分はこの場合にどうすべきかということをその場合その場合に考えることでしょうその場合 何を判断決定の基準にするのかそれは「人間としての道」「法(のり…

シャーデンフロイデ

「中野信子 なぜ『他人の不幸』は快楽なのか?」(ZUU online) → https://zuuonline.com/archives/188463 脳科学者が解き明かす「妬み」の正体~「シャーデンフロイデ」という感情~ 人の感情の中でも厄介なのが「妬み」だ。とくに昨今、有名人や成功者の失…

教育勅語の普遍的価値

「【主張】教育勅語 普遍的価値を理解したい」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/181008/clm1810080002-n1.html 明治23年に発布され徳目を示した教育勅語をめぐる柴山昌彦文部科学相の発言に野党などから「戦前回帰につながる」といった反…

哲学的対話への誘い

「誰も教えてくれない『考える力』の学び方――哲学的対話への誘い」(ハーバー・ビジネス・オンライン) → https://hbol.jp/175528 考える方法は誰も学んでいない 昨今、世の中では、教育の現場でもビジネスの世界でも、「考える力」を身につけなければならな…

明治の豊かな言論を取り戻せ

「【正論】明治の豊かな言論を取り戻せ 日本大学教授・先崎彰容」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/181004/clm1810040004-n1.html ≪人格攻撃が先鋭化する日本≫ 先日、筆者はある座談会に出席した。「近代日本一五〇年」をめぐり、保守主義…

雪虫

『北海道に初雪を知らせる小さな妖精「雪虫」って知ってる?』(NAVER まとめ) http://matome.naver.jp/odai/2141282094129580701 『雪虫(ユキムシ)、雪の妖精 』(北海道ファンマガジン) http://pucchi.net/hokkaido/snow/life01.php 『雪虫 - Wikipedia…

Glenn Gould

グレン・グールド (1932年9月25日 - 1982年10月4日) 『グレン・グールド著作集 - 松岡正剛の千夜千冊』 http://1000ya.isis.ne.jp/0980.html 『映画「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」』 http://www.uplink.co.jp/gould/ 『グレン・グールド |…

キャプテン-プレイボール

「あなたにとっての思い出の『野球マンガ』は何ですか?」(GetNavi web) → https://getnavi.jp/book/300425/ 一昔前。スポーツといえば「野球」だった。僕は昭和46年生まれ。へそ曲がりな父親の影響で子どもの頃から阪神タイガースのファンになっており、1…

一日一言「親子の愛」

十月二日 親子の愛 安政二年(西暦一八五五年)の今日、江戸に大地震が起こり、藤田東湖は母を助けようとして、自分は圧死した。親を思う子の心にまさるものは子を思う親の心というが、お互いの思いやりがあってこそ、人間が万物の頂点に立つものとしてその…