NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本は『良い国』か『悪い国』か」

「【正論】日本は『良い国』か『悪い国』か 自虐思考洗脳が使命のメディア、正論派は井の中の蛙の合唱 東京大学名誉教授・平川祐弘」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170131/clm1701310007-n1.html ≪憐みもたれたハーンの死≫ 日本は「良い…

『人間・この劇的なるもの』

今日、私たちは、あまりに全体を鳥瞰しすぎる。いや、全体が見えるといふ錯覚に甘え過ぎてゐる。そして、一方では、個人が社会の部分品になりさがつてしまつたことに不平をいつてゐる。 ── 福田恆存(『人間・この劇的なるもの』) 人間・この劇的なるもの (…

人間の土地

たとえ、どんなにそれが小さかろうと、ぼくらが、自分たちの役割を認識したとき、はじめてぼくらは幸福になりうる、そのときはじめて、ぼくらは平和に生き、平和に死ぬことができる、なぜかというに、生命に意味を与えるものは、また死にも意味を与えるはず…

Serendipity

「1月28日は『セレンディピティ』の日! 偶然の幸運に出会う能力とは?」(tenki.jp) → http://www.tenki.jp/suppl/grapefruit_j02/2017/01/28/19761.html 北日本ではまだまだ雪の日も続きますが、少しずつ陽射しが明るく感じられるようになってきました。…

一日一言「男らしきは優しいこと」

一月二十七日 男らしきは優しいこと 承久元年(西暦一二一九年)今日は、源実朝が無残にも殺された日である。文武の道に秀だ青年であった右大臣実朝は、他の人々の怨みの犠牲になって、はかなくも殺されたけれど、彼の想いのほどは、その和歌に込められてお…

運動の日

木曜日はフットサル。 古人にいわく、健全な魂は健全な肉体に宿る。

「ネガティブ思考」を断ち切る3つのステップ

「『ネガティブ思考』を断ち切る3つのステップ」(東洋経済オンライン) → http://toyokeizai.net/articles/-/154505 今年は自分の心のために、こんな挑戦はどうだろう。頭のまわりに渦巻いている、ネガティブな思考を鎮めるのだ。 ネガティブ思考は当たり前…

この劇的なるもの

自然のままに生きるという。だが、これほど誤解されたことばもない。もともと人間は自然のままに生きることを欲していないし、それに堪えられもしないのである。程度の差こそあれ、だれでもが、なにかの役割を演じたがっている。また演じてもいる。ただそれ…

「大切な人生訓」5選

「手遅れになる前に知っておきたい『大切な人生訓』5選」(ライフハッカー) → http://www.lifehacker.jp/2017/01/170119_too_late.html Inc.:知恵というものの厄介な点は、獲得するのにかなりの時間がかかることです。あいにく、生き方についての知恵を1つ…

二つの大切なこと

「二つの大切なこと――今あらためて植村直己を語る『植村直己・夢の軌跡』(湯川豊著)解説 湯川豊」(本の話WEB) → http://hon.bunshun.jp/articles/-/5515 少しばかりの時間をお借りして、植村さんの魅力というのがどんなものだったかというお話をしたいと…

歯がいたい

もう十日、歯がいたい。右頬に氷をのせ、ズルフォン剤をのんで、ねている。ねていたくないのだが、氷をのせると、ねる以外に仕方がない。ねて本を読む。太宰の本をあらかた読みかえした。 ズルフォン剤を三箱カラにしたが、痛みがとまらない。是非なく、医者…

一日一言「善行に遠慮は不要」

一月二十日 善行に遠慮は不要 人の世話をすれば親切ぶると言われ、読書をすれば学者ぶると言われ、自分の考えを述べれば利口ぶると言われ、真面目になれば君子ぶると言われても、人の言葉を恐れていては、電車で他人に席を譲ることも、書店で本を買うことも…

なぜヒトラーを止められなかったか

「米メディアはなぜヒトラーを止められなかったか」(ニューズウィーク日本版) → http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6767.php <独裁者は、独裁という政策綱領を掲げて立候補するわけではない。民主的な選挙を勝ち抜いたからといって…

極言御免

「癇癪を起こし、他の人々に侮辱を加えておきながら、その際第一に、自分のことを悪く取らないでもらいたいと要求したり、第二に、こんなに烈しい発作に襲われたのだから自分に同情してもらいたいなどと要求したりする人々がいる」 「【阿比留瑠比の極言御免…

歳寒の松柏

机の前の日めくり論語。 今日は17日。 歳寒(としさむ)くして、然る後に、松柏(しょうはく)の凋(しぼ)むに、後(おく)るるを知る子曰く、歳寒くして、然る後に、松柏の凋むに後るるを知る ── 子罕第九 歳寒くもろ樹(ぎ)も彫むその折りに、緑いや濃き…

アドラー流「やる気が湧く行動習慣」

「アドラー心理学が解明! 人はどうしたら『やる気』がでるのか?」(プレジデントオンライン) → http://president.jp/articles/-/21071 「仕事にやる気が出ない」「もっと頑張らなくては」──。こんな悩みを抱えている人は多いのでは。今大ブームのアドラー…

男おいどん

私たちも歯車よあの人たちの気持ちわかりすぎるくらいわかるわ・・・歯車は歯車どうし噛み合ってまわるもの・・・ ── ユキ(『セクサロイド』)セクサロイド(1)作者: 松本零士出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社発売日: 2014/03/28メディア: Kindle版この商品…

真理とは、退屈なものである

机の前の日めくりニーチェ。 今日は14日。 若者たちは興味深いものや 突飛なものを愛し、 それが正しいか間違っているかには、 無関心である。 より成熟した精神は、真理の中でも 興味深く突飛なものを愛する。 完全に成熟した頭脳は、 ついには、地味で質素…

「世界にうずまく『恨』の不気味さ」

「【正論】世界にうずまく『恨』の不気味さ 『アメリカの韓国化』どう克服 評論家・西尾幹二」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/161219/clm1612190006-n1.html ≪韓国を揺るがしたルサンチマン≫ 朴槿恵大統領の職務剥奪を求めた韓国の一大政…

三島由紀夫

「三島由紀夫『平和憲法は偽善。憲法は、日本人に死ねと言っている』 TBSが未公開テープの一部を公開・放送」(産経新聞) → http://www.sankei.com/entertainments/news/170112/ent1701120019-n1.html 作家、三島由紀夫(1925~70年)が自決する9…

韓非子

本日のお言葉。 本屋で見かけた『月刊WiLL (ウィル) 2017年2月号』より加地伸行さんの『韓非子』。 賢を行はんとして、 自ら〔を〕賢とするの心を去らば、 いずくんぞ 往きて美ならざらんや。 『韓非子』説林上 往きて ─ どういう場合でも 月刊WiLL (ウィル)…

オダサク

私は目下、孤独であり、放浪的である。しかし、これも私の本意ではなかった。私は孤独と放浪を書きつづけているうちに、ついに私自身、孤独と放浪の中へ追い込まれてしまったが、孤独と放浪という任意の一点を設定した瞬間すでにその一点は、私にとっては宿…

周りを思いやれる大人に

「【主張】成人の日 周りを思いやれる大人に」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170109/clm1701090002-n1.html 「成人の日」を迎えた20歳の皆さん、おめでとう。大人としての自覚と責任を胸に刻み、豊かな人生に向けて新たな一歩を踏み出…

日本人ならではの美徳と生き方

「外国人たちの目から見た、日本人ならではの美徳と生き方」(ライフハッカー) → http://www.lifehacker.jp/2017/01/170105_book_to_read.html 本書は、私たちの住む日本という国が、古代から膨大な時間をかけてじっくりと培われた、本当の意味で人間らしく…

韓非子のいう国が滅ぶ兆候…

今日の『産経抄』より。 「【産経抄】韓非子のいう国が滅ぶ兆候…韓国は大丈夫か」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170107/clm1701070003-n1.html 中国・戦国時代の法家思想の大成者、韓非子は国が滅ぶ兆候の一つに、こんな例を挙げる。「…

こころよからぬものは...

自戒のことば こころよからぬものは── ことばの多き、口のはやき さしで口 手がら話 へらず口 唐(から)ことばを好みてつかふ おのが意地をはりとほす もの知り顔のはなし この事すまぬうちにかの事いふ くれてのち其の事人にかたる 返すといひて返さぬ に…

新年に問い直す「抵抗の精神」

「【正論】年頭にあたり 蹶起した西郷隆盛が『死』と差し替えに遺したメッセージは何か? 新年に問い直す『抵抗の精神』 日本大学教授・先崎彰容」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170105/clm1701050006-n1.html 明治10年、9月24日昧…

いただきます。

「『いただきます』の日本語に隠された深い真意 悪には懺悔し、感謝の気持ちを持って生きる」(東洋経済オンライン) → http://toyokeizai.net/articles/-/149451 思い出のある「いただきます」 日本人の習慣として口にする言葉のひとつに、「いただきます」…

若い世代に求めたい新しい知性

「【正論】年頭にあたり 若い世代に求めたい新しい知性 お茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/170103/clm1701030007-n1.html 長い日本の歴史を振り返ってみても、ここ30年、戦後70年ほどいい時代は…

君達に命ずる。

救世主は言われました。 静けさの中、救世主のお声はよく響いた。 「ねえ君達、私はさっき神に向かって聞いてきた。『私はどんな犠牲を払おうとも何よりもまずこの苦悩に満ちた世の中を救いたいのです』とね。すると神は、私のなすべきことをお教えになった…