NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

The Happy Prince

「死の家に行くんです。 『死』というのは『眠り』の兄弟、ですよね」 幸福の王子作者: オスカー・ワイルド,建石修志,曽野綾子出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2006/11/29メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (15件) を見る 1900年11月30…

George Harrison

George Harrison (25 February 1943 ─ 29 November 2001) ジョージの日。 ぼくのフェイバリット。 コンサート・フォー・ジョージ [DVD]アーティスト: オムニバス,エリック・クラプトン,ダーニ・ハリスン出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売…

親鸞

「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」 ── 『歎異抄』「体揺り動かし念仏唱える 京都・東本願寺で坂東曲」(京都新聞) → http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151128000042 京都市下京区の真宗大谷派本山・東本願寺の報恩講は28日に…

「論法は的外れ。知識人が冷静な警告を」

「SEALDs(シールズ)…デモに走る若者「論法は的外れ。知識人が冷静な警告を」日本国際大・先崎彰容教授」(産経新聞) → http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270084-n1.html 奈良「正論」懇話会の第63回講演会が27日、奈良市の奈良ホ…

-7℃

「富良野で氷点下20・8度 北海道内、今季一番の冷え込み」(北海道新聞) → http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0206322.html 道内は26日朝、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、富良野市で道内今季最低の氷点下20・8…

憂国忌

ミシマの日。 一寸ばかり芸術的な、一寸ばかり良心的な。・・・要するに、一寸ばかり、といふことは何てけがらはしいんだ。 ── 三島由紀夫(『鏡子の家』)今日は憂国忌。 生誕90年、没後45年。 45回目の憂国忌。 「三島由紀夫事件」(産経新聞) → http://www.…

銀世界

一晩明けたら銀世界。 雪のひとひらは、ある寒い冬の日、地上を何マイルも離れたはるかな空の高みで生まれました。 灰色の雲が、凍てつくような風に追われて陸地の上を流れていました。その雲の只中で、このむすめのいのちは芽生えたのでした。 すべては立て…

一日一言「天地の力」

十一月二十三日 天地の力 今日は新嘗祭(天皇が新米を天地の神に供え、自らもこれを食する祭事。今は勤労感謝の日となっている)で、新しくとれた米を神に捧げ、感謝する日である。われわれは、毎日三度いただく食事を当然のように考えて、米の一粒のうちに…

一日一言「丸くなりすぎてもだめ」

十一月二十二日 丸くなりすぎてもだめ 世の中のことに同調することは良いが、これも世のならい、あれも社会の傾向だと、心の中でやましいと思うことまで従っていては、弱みにつけこまれて社会の奴隷のようになってしまう。人間はあんまり丸くなりすぎてもだ…

いたずらものが世にいでて、

釈迦といふ いたづらものが世にいでて おほくの人をまよはすかな ── 一休人々を導くはずの聖人が人々を迷わせる矛盾。 人々を救うはずの宗教が人々の争いの火種となる。 ムハンマド然り、キリスト然り。釈迦然り。 文明13年11月21日(1481年12月12日)一休宗…

保守とは何か

日本人が日本を愛するのは、日本が他国より秀れてをり正しい道を歩んで来たからではない。それは日本の歴史やその民族性が日本人にとつて宿命だからである。 人々が愛国心の復活を願ふならば、その基は宿命感に求めるべきであつて、優劣を問題にすべきではな…

運動の日

木曜日はフットサル。

一日一言「正しい判断」

十一月十八日 正しい判断 物事をするときに正しい判断ができないのは、自分の損得を考えるからである。ちょうど物を見るとき光の前に立って、自分の影で暗くするようなもの。自分の利益のみを考えずに物事を行えば、たいがいのことにはまどわない。 我れとわ…

特攻隊は「テロリストとは違う」

広辞苑より。 『テロリズム』(英: terrorism) 事前に謀られ、政治的に動機付けられた暴力の行使を言う。非戦闘員を標的として、右派、左派政党・活動家・民族・宗教グループ又は秘密工作員等様々な政治的意図を持つ者によって行われるもので、大衆に恐怖を…

『戦争論』

戦争とは、他の手段をもってする政治の継続である。 ── クラウゼヴィッツ(『戦争論』)1831年11月16日 カール・フォン・クラウゼヴィッツ 没 『日本クラウゼヴィッツ学会』 http://www.clausewitz-jp.com/ 『【守屋 淳氏インタビュー】いま、クラウゼヴィッ…

坂本龍馬生誕180年

人の一生というのは、たかが、五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗(しんちょく)するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は…

真理とは、退屈なものである

机の前の日めくりニーチェ。 今日は14日。 若者たちは興味深いものや 突飛なものを愛し、 それが正しいか間違っているかには、 無関心である。 より成熟した精神は、真理の中でも 興味深く突飛なものを愛する。 完全に成熟した頭脳は、 ついには、地味で質素…

バランスよく考える

「新見正則『医療の極論、常識、非常識』発がん性認定のソーセージやハム、怖がる人は交通事故防止に外出を一切やめるべき」(Business Journal) → http://biz-journal.jp/2015/11/post_12320.html 今回は「極端君」に登場してもらいます。極端君は「今日か…

一日一言「『義』と『恩』」

十一月十二日 「義」と「恩」 生きることを考えないことが勇気がある者と思うのは、生きることも勇気もわかっていないからである。生きるということは重いものと思わなければならない。しかし、生きることより大切なことは、義と恩である。義を尽くすことや…

「台風を放棄する」と憲法に書けば台風は日本に来なくなりますか?

「【iRONNA発】SEALDsは恋人を守らないのか 皆川豪志(産経新聞出版)」(産経新聞) → http://www.sankei.com/life/news/151111/lif1511110024-n1.html 国会前で騒いでいたSEALDs(シールズ)の皆さんですが、テレビのニュース的にはすっか…

放於利而行、多怨。

机の前の日めくり論語。10日。 利に放りて行えば怨み多し子曰、放於利而行、多怨。(子曰わく、利に放りて行えば怨多し) ── 里仁第四 世に怨み多きことごとしげけれど、利の怨みほどいみじきはなし自分の利益ばかり考えて行動すれば、害を受ける者が出て、…

整備中

冬の準備。今日はメカニック。 搬入。重機とチェーンブロックがあれば独りでも百人力。 数年動いていなかようなので、 オイルと燃料と冷却水と見て、 プラグ、点火チェック、シリンダー内潤滑にオイル垂らして馴染ませて、 リコイルスターターを引くこと数十…

『オルトレキシア』

「健康的な食事にこだわりすぎて病気になる 『オルトレキシア』って何?」(The Wall Street Journal) → http://jp.wsj.com/articles/SB10113763752903943770504580272140523277622?tesla=y 健康的な食生活への関心が高まると、不健康な結果を招くことがあ…

「吝嗇の目」

机の前の日めくりニーチェ。 今日は7日。 どんな大金持ちも、 値段が安い商品により 吝嗇(けち)になっている。 小さな値段の差が、 瞬時に、 「吝嗇の目」を 作り出すからである。 日めくり ニーチェ作者: ニーチェ出版社/メーカー: 夜間飛行発売日: 2015/…

一日一言「貧乏のもと」

十一月六日 貧乏のもと 収入が少ない、月給があがらない、世の中は不景気だと貧乏をなげくより、不要の出費を省き、見栄を張ることをやめ、良くないつき合いを断ることだ。出費を倹約すれば入ってくる収入もおおいものとなるであろう。 貧乏の元手となるは色…

195,000+6km

目指せ、20万、30万km。

『吹雪物語』

「【福嶋敏雄の…そして、京都】(46)坂口安吾 原稿用紙1000枚持ち“吹雪の京都”に 無頼派の寵児、転換させた伏見稲荷の袋小路」(産経新聞) → http://www.sankei.com/west/news/151103/wst1511030003-n1.html のちに無頼派と呼ばれるようになる作家、…

「文化とは生きかたである」

『文化の日』 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日。 では、その愛すべき“自由”と“平和”、とは何か? そのすすめるべき“文化”とは、何か? 福田恆存、かく語りき。(『日本への遺言―福田恒存語録』より抜粋) 自由とは、 【自由】 自由といふこと、そのこ…

善人なほもて往生をとぐ

机の前の日めくりニーチェ。今日は2日。 特に「善人」と称する人々こそが、 最も有毒なハエどもであることが、 私には分かった。 彼らは全く無邪気に刺し、 全く無邪気に嘘をつく。 そんな彼らにどうしてできるはずが あろうか、私に対し ──公明正大であると…

「いつだって、読書日和」

「【主張】読書週間 『いつだって』近くに友が」(産経新聞) → http://www.sankei.com/column/news/151030/clm1510300002-n1.html 秋の読書週間に入っている。11月9日までだ。我を忘れ、本の世界に思いきり遊んでみたい。 この夏以降、本にまつわるさま…