NAKAMOTO PERSONAL

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道内早くも雪景色

「天気:道内早くも雪景色 旭川は史上2番目の早さ」(毎日新聞)
 → http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111003hog00m040007000c.html

 冬型の気圧配置になった影響で、3日朝の道内は各地で冷え込みが強まり、旭川市では1888(明治21)年の観測開始以来2番目に早い初雪が観測された。平年より20日、昨年より23日早かった。室蘭、登別両市にかかる鷲別岳(911メートル)でも平年より25日早く初冠雪が観測され、84年の10月5日を抜いて観測史上最も早い記録になった。

 札幌管区気象台によると、道内の上空5500メートル付近には12月上旬並みの氷点下32度の寒気が流れ込んだ。各地で今季一番の冷え込みとなり、標茶町では同2・7度を記録するなど、観測173地点のうち30地点で氷点下となった。札幌市は5・7度だった。

 旭川の最低気温は2・7度。初雪は午前2時半から20分間、みぞれとして観測された。最も早い記録は1898(明治31)年の10月2日。

 また北海道開発局によると、標高の高い峠も各地で雪が降った。国道230号中山峠(札幌市・喜茂別町)では午前4時に12センチの積雪を記録。国道274号日勝峠(日高町・清水町)と国道39号石北峠(上川町・北見市)では道路上には積もらなかったが、のり面などが雪化粧した。道道では岩内蘭越線や愛山渓上川線など4路線が積雪のため通行止めとなった。

 4日は各地で平年並みの気温に戻るという。