F1 JAPANESE GP FINAL
「可夢偉が3位表彰台、フェテルが優勝 日本GP決勝」(産経新聞)
→ http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121007/oth12100716500004-n1.htm
F1世界選手権シリーズ今季第15戦・日本GPは7日、三重・鈴鹿サーキット(1周5.807キロ)で24台が出走して53周の決勝を行い、3番手から出た小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が3位でゴール、自身初の表彰台に上がった。日本人ドライバーの表彰台は1990年日本GPの鈴木亜久里、2004年米国GPの佐藤琢磨に続く3人目。
ポールポジションから出たレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が1時間28分56秒242(平均時速207.429キロ)で、前戦・シンガポールGPに続く今季2戦連続3勝目を挙げた。通算24勝目は伝説の王者、フアンマヌエル・ファンジオと並ぶ歴代9位タイ。
2位にフェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が続き、自身今季初の表彰台。4位にジェンソン・バトン、5位にルイス・ハミルトン(いずれも英国)のマクラーレン・メルセデス勢が続いた。
フェルナンド・アロンソ(スペイン=フェラーリ)は1周目にクラッシュし、リタイア。この結果、ポイントランキングで首位のアロンソと2位フェテルとの差は4点に縮まった。
今季限りでの引退を表明したミヒャエル・シューマッハー(ドイツ=メルセデス)は11位だった。
小林はスタートでマーク・ウェバー(豪州=レッドブル・ルノー)を抜き、2番手へ。最初のピットストップ後に遅い車につかまりタイムをロスし、あとからタイヤ交換に入ったマッサに先行されたが、その後は粘り強い走りでバトンの追い上げから逃げ切った。
フェテルはスタートからリードを守ると後続を突き放し、一度もトップを譲ることなく走りきった。
レースはスタート直後の第1コーナーで複数のクラッシュが発生。処理のために2周目終了までセーフティーカーが先導した。このクラッシュでアロンソらがリタイアした。
第16戦・韓国GPは12~14日、全羅南道霊岩郡の韓国国際サーキットで行われる。
「F1第15戦日本グランプリ、決勝レース結果」(オートスポーツweb)
→ http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=43997
F1第15戦日本グランプリの決勝レースは以下の結果となった。