春支度
春支度、着々と。
「阿寒湖:春を呼ぶ「氷割り」始まる」(毎日新聞)
→ http://mainichi.jp/hokkaido/news/20080415hog00m040008000c.html
阿寒湖(釧路市阿寒町)で15日、湖面を閉ざしていた氷を観光遊覧船で砕く「氷割り」が始まった。暖冬だったため、氷の厚さは最大40〜50センチと例年の半分近く。去年の氷割りはゴールデンウイーク明けまで続いたが、今年は早く終わりそうという。
この日は、阿寒観光汽船の遊覧船「ましゅう丸」(188トン)が船揚げ場から湖面に進み出て、白一面の氷の中へ突入。船体の重みを利用して「ゴーン、ゴーン」と衝突音を立てながら進み、船の後ろには深い緑色をした水面が顔を出した。
氷割りは連日続き、21日からは氷の残る湖をクルーズする砕氷帯観光遊覧がスタート。29日に本格的な「湖水開き」を迎える。
「知床横断道路:除雪作業、急ピッチ 連休前の開通目指す」(毎日新聞)
→ http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20080415hog00m040003000c.html
昨年11月から通行止めとなっている知床横断道路(国道334号根室管内羅臼町湯ノ沢−網走管内斜里町間23・8キロ)の4月下旬開通を目指し、除雪作業が急ピッチで進められている。例年より積雪は少ないとはいえ、知床峠から1・5キロほど羅臼側では14日も2メートル強の積雪が残り、ロータリー除雪車が羅臼岳を背に雪をはね飛ばしていた=写真。
昨年は4月下旬に猛吹雪に見舞われ、5年ぶりに大型連休後に開通がずれ込んだ。観光客の足止めは避けたい釧路開発建設部は「連休前には開通させたい」と作業を急いでいる。