NAKAMOTO PERSONAL

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秘境100選

「石狩、小樽の秘境 「楽山居」「ミズバショウ」など100選 北大の名誉教授が出版」(北海道新聞
 → http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/59600.html

 【石狩】石狩市小樽市内の自然や景観、建造物など、独自の視点で選んだ隠れた名所を紹介する「小樽・石狩秘境100選」を北大名誉教授の青木由直(よしなお)さん(66)=札幌市西区在住=が出版した。「札幌秘境100選」の続編。青木さんは「本を通じて石狩川や石狩浜などの自然の美しさや江戸時代からの歴史あるマチの魅力を再発見してほしい」と話している。

 青木さんは、都市の中でその存在を知られていない、意外性のあるスポットを「秘境」と呼ぶ。昨年十月に出版した「札幌秘境100選」が人気を呼び、続編に取り組んだ。

 「秘境」は両市役所や博物館などに紹介してもらったり、インターネットで探したりした。百選のうち、石狩市分は「はまます郷土資料館」(浜益区)、「楽山居」(弁天町)、「マクンベツ湿原のミズバショウ」(船場町)、「濃昼(ごきびる)山道」(厚田区)、など二十五カ所。小樽では、繁栄の時代を伝える小樽市議会本会議場や金融資料館などを取り上げた。

 「都市部の札幌と違い、石狩では文字通りの“秘境”が多くなってしまった」と苦笑する。小樽市は観光都市のため、無料で公開されているような隠れた名所を探すのに苦労したという。

 取材や執筆の過程で、北海道の開拓や水運を担ってきた石狩川に心を引かれたという。「石狩川に観光遊覧船を通し、『道の駅』の代わりに、『川の駅』を作ってはどうか」と提言する。

 「小樽・石狩秘境100選」はA5判カラー二百二十四ページ。出版元は札幌の共同文化社。価格は税込み千円。青木さんは、インターネット上で「都市秘境探検サイト」(http://www.hikyo-100sen.com/)も公開している。


うちの近所では『伏見稲荷神社』。
通勤で毎日気になりながらも素通りするお稲荷さん。
「1884年に京都伏見にある稲荷神社を分詞することで始まっている」らしい。
今度寄ってみよ。


『秘境100選』 http://www.hikyo-100sen.com/hikyou/top.html
『大都会札幌に秘境がある|札幌秘境100選 編著者:青木由直』 http://www.hikyo-100sen.com/