NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

September 11

総選挙の陰に隠れているが、今日は“September 11”。
同時多発テロから4年です。


「『テロなき世界』へ祈り 米中枢同時テロから4年」(産経新聞)
 → http://www.sankei.co.jp/news/050911/kok068.htm

 テロリストに乗っ取られた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルとワシントン郊外の国防総省に突っ込み、約3000人の犠牲者を出した米中枢同時テロは11日、発生から丸4年を迎えた。2749人が亡くなった同ビル崩壊現場では午前8時半(日本時間同日午後9時半)すぎから、犠牲者の遺族ら数千人が集まり追悼式典が行われ、故人をしのぶとともに「テロのない世界」を願って祈りをささげた。

 「テロとの戦い」を政権の最優先課題に掲げるブッシュ大統領アフガニスタンに続いてイラクを攻撃。フセイン独裁体制を打倒し「世界はより安全になった」としているが、イラク情勢は泥沼化し、ことし7月にはロンドン同時テロが発生。テロの拡散に加え、ハリケーン「カトリーナ」をめぐる政府の危機管理のずさんさが表面化し、漠然とした不安が米社会に影を落としている。

 今年は「グラウンド・ゼロ(爆心地)」と呼ばれるビル崩壊現場で、犠牲者の兄弟姉妹約200人が2749人全員の名前を読み上げ献花。参加者は旅客機激突とビル崩壊の時刻に計4回黙とう。11日夜には崩壊した同ビルの南北両棟を模した「光のタワー」を夜空に出現させる。

 追悼式典でブルームバーグ・ニューヨーク市長は「ロンドンでも(ニューヨークと)同じように多くの人命が失われ、カトリーナの被害に苦しんでいる同胞もいる」と演説し、米中枢同時テロの遺族らと併せ「心からのお悔やみ」を伝えた。

 多くの市民の関心が集まった過去3回とは異なり、今年はカトリーナ被害をめぐる報道があふれる中での「9.11」となった。(共同)

「9・11被害者に激励ポスター・地下鉄サリン被害者の会」(日本経済新聞
 → http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050910AT1G0902R10092005.html
「9・11追悼式典:ハリケーン禍で「対テロ戦争」問われる」(毎日新聞)
 → http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20050912k0000m030160000c.html
「9・11テロから4周年、貿易センター跡地などで追悼式」(朝日新聞)
 → http://www.asahi.com/international/update/0911/008.html



9.11に合わせた反戦活動が行われているようだが、ハリケーン被害に関してはスマトラの時のような募金活動もほとんど見かけない。
ここまで無反応だと米軍のイラク派遣への批判からか黙殺されているかのように思えてしまう。



『米国ハリケーン災害救援金』(日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/817.html
「ハリケーン『カトリーナ』」義援金』(はてな義援金窓口 http://d.hatena.ne.jp/hatenacontrib/20050903