歯科にて思ふ
椅子に横たわり、目が合うと先生がやりづらかろうと目をつむる。
目を閉じ口を開けて横たわっていると色々な疑問が沸々とわいてくる。
先生は忙しそうであるし、そもそも歯をいじられていては口がきけない。
この銀歯の材質は何だろ?
純銀?は腐食し黒ずむ。何の合金だろう。 (クルマの触媒にも使われるパラジウム(Pd)との合金らしい。ちなみにスパナやレンチはバナジウム(V))。
硬度は? どれくらい硬いのだろう。というか、そもそも歯の硬度はどれくらいなのだろう。銀歯は歯より柔らかいのだろうか。でないと銀歯で歯がすり減る?
仮歯から銀歯に替わってから冷たい物がしみる。金属故に熱が伝わりやすく最初のうちはしみやすいらしい。では銀歯の熱の伝導率は?
そもそもどうやって作るのだ。鋳物、鋳造か、鍛造の削りだしか?
口の中で歯を削っているのはリューターのようなものか。もしくはサンダー?
削りかすや唾を吸い取るバキュームのようなものはどうやって動いているのか。吸い取ったものはどこへ行く。
歯に風を当てるエアは。エアーツールのブローガン(エアーダスター)のようなもの?
となるとリューターもバキュームもエアツールの一つか。ということはエアーツールのように色々付け替えられる?
ブローガン、エアーサンダーやらエアーソー。ラチェットやインパクトは使わないか。。。
とすると、、、
どこか地下に秘密の機械室のようなものがあって、巨大なコンプレッサーがいくつも並んで.....。
「人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。旅行する人の目から見ると、星は案内者なんだ。ちっぽけな光くらいにしか思ってない人もいる。学者の人たちのうちには、星を難しい問題にしている人もいる。ぼくのあった実業屋なんかは、金貨だと思ってた。だけど、あいての星は、みんな、なんにもいわずにだまっている。でも、きみにっては、星が、ほかの人とはちがったものになるんだ・・・」
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
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