みだれ髪とフットサルと
「やは肌の あつき血汐にふれも見で さびしからずや 道を説く君」
テレビから与謝野晶子が聞こえてきたと思ったら、トヨタ“SAI”のCM。
- 作者: 与謝野晶子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1985/11/18
- メディア: 文庫
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『2012年11月06日(Tue) いのち短し』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20121106
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そして夜は木曜フットサル。
今日は新発寒、新陵中。
「クラシック音楽もクロスワードも効果なし!? 脳の働きを高めるのに一番なのは『運動』という研究結果」(lifehacker)
→ http://www.lifehacker.jp/2013/08/130831exercise_brain.html
脳の働きを高める行動とはなんでしょうか? いろいろな方法がメディアで紹介されています。ある脳科学研究者は、一般的に「良い」と言われがちな「クラシック音楽を聴くこと」「クロスワードパズルを解くこと」は効果が疑わしいと主張しています。では、何が良いのか? それは「運動」だそうです。
クラシック音楽もゲームも脳力アップには効果なし!?
カリフォルニア大学の脳科学研究者Nicholas Spitzer氏は、経済誌「Economist」のインタビューで、クラシック音楽やゲームが脳に良い効果を与えるという説は疑わしいと主張しています。
クラシック音楽が脳の活動を活発にしたり(いわゆる「モーツァルト効果」というもの)や特定のゲームが認知機能を高めると、多くの人が信じています。しかし、こうした理論を詳しく分析してみると、正当性が疑わしいのです。それは、ある意味残念なことかもしれませんが、逆に私たちは運動こそが認知機能を高めるのに最適だということを発見しました。
脳の働きを活発にするのは、運動と日光に当たることSpitzer氏の言う「運動」とは、いわゆる一般的な運動のことを指します。さらに、重要なのは日光に当たることだと言います。
冬の間はエネルギーを蓄積するために家の中にこもる、というのは人の進化に基づいた行動です。そして、その行動は脳に対して「消費するエネルギーをできるだけ抑えろ」という信号を送っていることになります。これが、冬期鬱と呼ばれる、日光の少ない冬の間に生じる鬱病の原因になります。
なので、脳の働きを活発にするには日光に当たること、一定の運動量を保つことが重要になります。そうすることで、脳への刺激が増え、認知機能が高まることになります。
運動は思考力・注意力・やる気を向上させるほか、免疫力を高める効果も
ハーバード大学の精神医学者のJohn Ratey氏も「運動は、脳の機能を最大限に高めるたることができる、最も効果的な方法です」と主張しています。
Ratey氏と同僚の研究者が行った研究によると、運動はストレスがもたらす負の影響を取り除き、耐性をより高める効果があるとのこと。
運動は思考力を高め、注意力・気分・やる気を向上させると、Ratey氏は説きます。また、神経細胞同士のつながりを促進し、新しい情報を記憶しやすくなるとのこと。さらに、鬱状態の改善、不眠症の改善に効果を発揮するほか、免疫力の向上、アルツハイマー病の予防にもなることが判明しているそうです。
まさに脳にも身体にも良いことだらけの運動! 運動不足に陥らないよう、適度に身体を動かすように心がけましょう。