春遠し

「道内冬に逆戻り　札幌で雪　広尾で風速４０・６ｍ」（北海道新聞）
　→　http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/226055.html

　発達した低気圧の影響で、道内は１４日も日本海側を中心に雪を伴う強風が吹き、最大瞬間風速は十勝管内広尾町で４０・６メートルを観測した。札幌市内も１３日深夜から雪が降り始め、街の景色は冬に逆戻りした。

　札幌管区気象台によると、２日続きの荒天は、真冬並みの寒気と南からの暖かい空気が北海道付近でぶつかり、低気圧の発達が続いているため。最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で３６・５メートル、留萌管内羽幌町焼尻で２９・６メートル、札幌は２３・６メートルを観測。降り始めからの降雪量は渡島管内森町で１４センチ、後志管内倶知安町で１０センチ。

　留萌市内では強風により重さ約１３０キロのごみステーションが倒れ、市職員がくいで固定する作業に追われた。ＪＲは札幌発上野行きの寝台特急「カシオペア」が運休。フェリーは小樽発新潟行きなど２１便、空の便は旭川−名古屋の１往復２便が欠航した。

　同気象台によると、荒天は１５日明け方まで続き、降り始めからの降雪量は宗谷、留萌管内で２０センチ、石狩、後志で１０センチ、札幌でも５センチになる見込み。

春は来るのだろうか.....。