NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

ビッグフット続報

「ニセ物だったビッグフットの遺骸、発見者は『単なるジョーク』と」(CNN.co.jp)
 → http://www.cnn.co.jp/science/CNN200808220011.html

ジョージア州アトランタ(CNN) 謎の猿人「ビッグフット」の遺骸を発見したと主張していた米ジョージア州の男性2人が21日までに、「単なるジョークのつもりだった」と告白、想像よりも騒ぎが大きくなって収拾が付かなくなってしまったと、CNNのインタビューに答えている。

ビッグフットの遺骸を発見したと話していたのは、車販売員のリック・ダイヤーさんと、解雇されてしまった元警官のマット・ウィットンさん。今年6月にジョージア州の森でビッグフットの遺骸を発見したと主張していると、ビッグフット捜索団体が発表し、今月15日に記者会見を開いていた。

同団体はサイトとインターネットラジオでこのニュースを伝え、冷凍庫に保存した猿のような動物の写真を公開していた。

しかし、同団体の関係者がこの物体を実際に調べたところ、ゴムに着ぐるみを着せた偽物だったことが判明。ウィットンさんら「発見者」の2人も後に嘘を認めたという。

この騒ぎについて2人は、「軽い冗談のつもりだった」とインタビューに答えている。

ダイヤーさんは「でっかいジョークだった。これはビッグフットなんだ。ビッグフットは存在しない」と、遊びのつもりだったと語っている。

ウィットンさんもダイヤーさんに同調し、「ジョークのつもりだった。でも、そのうち考えていたよりもずっと騒ぎが大きくなってしまった」と話している。

2人によると、写真で見せていたビッグフットはインターネットで購入したもので、自分たちのジョークがメディアに大々的に取り上げられるとは、まったく思っていなかったという。

インターネットの動画投稿サイト、ユーチューブに掲載したりして楽しむつもりだったらしいが、単なる冗談ではすまされず、ウィットンさんは警官の職を失ってしまった。