NAKAMOTO PERSONAL

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爆弾低気圧

「道内大荒れ 浦河で風速48メートル、音威子府で降雪89センチ 函館では観光地冠水 【写真】」(北海道新聞
 → http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070108&j=0022&k=200701077453

 急速に発達した低気圧の影響で、道内は七日、大荒れの天候となり、日高管内浦河町では午前二時四十八分、最大瞬間風速四八・〇メートルを記録した。低気圧は八日朝には北海道の東海上に達する見込みで、札幌管区気象台は引き続き厳重な警戒を呼び掛けている。

 同気象台によると、函館市で七日午後五時三十三分に最大瞬間風速四○・一メートルを記録したほか、釧路市でも同四時五十二分に同三六・一メートルを観測。六日午前零時の降り始めからの降雪量は、八日午前零時現在、上川管内音威子府村で八九センチ、北見市留辺蘂町で八二センチ、十勝管内中札内村で六九センチを記録した。

 函館市内では強風のピークと満潮が重なり、人気観光地の金森赤レンガ倉庫前で、波が岸壁を越え、道路に海水が流れ込み、約一五センチも冠水した。このため函館西署は周辺の道路を一時通行止めにした。港に面した店舗の従業員らが利用客を避難誘導したが、「道路が海の一部になったみたいだ」とこぼしていた。

 道のまとめによると、日高管内様似町では住宅四棟が半壊、五十棟が一部損壊するなど道内で計九十四棟に被害が出た。七日午後十時現在、十勝管内鹿追町などで延べ約十五万二千戸が停電。

 JRは八日午前零時現在、特急三十本、普通列車九十一本が運休。JR北海道によると、同日午後五時五十五分ごろ、JR函館線国縫中ノ沢間で倒木八本が線路をふさぎ、普通列車が倒木と衝突。乗客十一人にけがはなかったが、一時運行不能となった。

 JR北海道は、大幅に遅れて札幌に到着した乗客らのため、札幌駅構内に六両編成の車両を待機させ、八日朝まで休憩所として無料開放した。

 空路は新千歳空港発着四十九便、丘珠空港発着六便が欠航したほか、道内各地で欠航が相次いだ。フェリーも東日本海フェリーの稚内−利尻礼文航路の全十便などが欠航。道警によると、八日午前零時現在、国道六路線を含む二十六路線三十区間が通行止めとなっている。札幌管区気象台によると、八日もオホーツク海側を中心に大雪となる見通し。

「冬の嵐、猛威 電柱に屋根 増水、停電 【写真】」(北海道新聞
 → http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070107&j=0022&k=200701077435
「トマム―新得間で貨物列車が脱線 JR石勝線」(北海道新聞
 → http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070108&j=0022&k=200701087485


大変な1日でした.....。_| ̄|○