狐 - NAKAMOTO PERSONAL

昨日の続き。

wikipediaを見ていたら、懐かしい“狐”の名前があった。
『日刊ゲンダイ』(wikipedia)　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%88%8A%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4

【狐の書評】
日刊ゲンダイの名物企画で、1981年2月からスタート、2003年7月に連載は終了した。当初は不定期掲載だったが、その後水曜日発売分に定着。新刊を書評した。連載中、筆者の「狐」は匿名の書評家であったが、2006年7月に刊行した著作で、随筆家の山村修氏が自らが「狐」であることを明らかにした。

紹介する本よりもその書評の方が面白いとまで言われた、伝説の匿名書評家、“狐”。
狐は誰なのか！？、当時は“狐”探しが話題になりましたが、近年『“狐”が選んだ入門書』で、山村修さんが自分であったことを認めています。

その山村さんも、今年の8月14日に亡くなったそうです。

読書の秋です。

ぼくも読もう。