from Bono
U2、ボノからの問い。
貧困を過去のものにするために、皆さんには何ができますか?
アフリカでは貧困のために毎日9000人もの人々が亡くなっています。
2005年7月、このような貧困に終止符を打つために、世界的な支援を行うという歴史に残る約束を先進国の指導者たちが交わしています。
何百万もの命と一つの大陸の未来が危機に瀕しているいま、皆さんには何ができるでしょうか。
→ http://chiebukuro.yahoo.co.jp/service/question_detail.php?queId=8672681 (Yahoo!知恵袋)
ボランティアやフェアトレードなどの支援活動という答えが多いのだろうけれど、根本的な解決にはなりえない。
やはり教育。
『U2』(公式サイト) http://www.u2.com/
『U2』(日本語公式サイト) http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/u2/
『U2』(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/U2
ぼくは敢えてニーチェを薦める。
・ぼくは他人に同情することで、同時におのれの幸福をおぼえるような憐れみ深い人たちを好まない。彼らはあまりにも羞恥の念に乏しい。たとえぼくが同情するとしても、遠くからそれをしたい。
・ぼくは悩む者を助けた自分の手を洗う。悩む者がその悩みをぼくに見られたとき、ぼくはそのための彼の羞恥を察して、みずから羞しく思ったからだ。それに彼を助けたとき、ぼくは彼の誇りを苛酷に傷つけたのだから。
・いったい君に泣き言を言わせた第一の原因は何だったのか? 誰ひとり君に十分に媚びてくれなかったということだ。そのために君はこうした汚物の中に座り、大げさに泣き立てる理由ができたという訳だ。多くの復習をとげる理由を手に入れたという訳だ!
・ぼくの最大の危険は常に人をいたわること。そして同情することにあった。しかもあらゆる人間は、いたわられ、同情されたがっている。
・善人たちの間で暮らす者は、同情による嘘をつくように教えられる。同情はすべての自由な魂のまわりに、どんよりとした空気を醸し出す。
・残酷なのだろうか? 「倒れる者を、さらに突け!」と言うこのぼくは。現代の者はことごとく倒れる。だがそれを支えようとするだろう! しかし、ぼくはさらにそれを突いてやるのだ!
ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
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