理解と寛容
『NHK映像ファイル あの人に会いたい 「中村元」』より。
この変転 常ない世の中では
まず自分に頼るべきである
自分に頼るということはどういうことであるか
自分はこの場合にどうすべきかということを
その場合その場合に考えることでしょう
その場合 何を判断決定の基準にするのか
それは「人間としての道」「法(のり)」
インドの言葉で言うと「ダルマ」と呼ばれるものです
これを「法(ほう)」と訳しますが
この人間の理法というもの これに頼ること
「自己に頼れ 法に頼れ」これが 釈尊の最後の教えでありました
http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20051105 (「中村元」の世界)
http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20051010 (知恵袋)
http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20050613 (「危機と遊び」)
『中村元』(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%85%83
『財団法人東方研究会 東方学院』 http://www.toho.or.jp/
世界が一つになる場合
異質的なものに対する理解と寛容ということ
これが絶対に必要だと思います
─― 中村元
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