「国語世論調査」
「国語世論調査:『姑息』7割が違う意味で理解」(毎日新聞)
→ http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040730k0000m040098000c.html
「檄(げき)を飛ばす」や「姑息(こそく)」という慣用句を7割前後の人が本来とは違う意味で理解していることが、文化庁が29日発表した03年度「国語に関する世論調査」で分かった。また、常用漢字以外の漢字に対する意識を初めて調べたところ、こうした字も使うべきだとする「積極派」が「消極派」を上回った。
正解は、こちら。
《慣用句等の理解度》
(○は本来の意味、△は違う意味。数字は%)
<檄を飛ばす>
○自分の主張を広く知らせる 15
△元気のない人に刺激を与える 74
<姑息>
○一時しのぎ 13
△ひきょうな 70
<憮然>
○失望してぼんやりしている 16
△腹を立てている様子 69
<雨模様>
○雨が降りそうな様子 38
△小雨が降ったりやんだり 45
<さわり>
○話などの要点 31
△話などの最初の部分 59
<住めば都>
○住み慣れれば住み良く思う 96
△住むのだったら都会が良い 2