2冊
今月の新刊を2冊購入。
ノルマン人征服以前から、チャールズ一世の処刑(清教徒革命)まで。美徳と悪徳、利己心と虚栄心、愚行と蛮行…、史劇さながらに展開する歴代国王の事績を、公正な眼差しで叙述した、シェイクスピア翻訳者・福田恆存が書きたかった英国史。ジョン・バートン編「空しき王冠」(福田逸・訳)を併録。
悩むな、考えよ。混迷の時代を照らす、ゆるぎない言葉がここにある。
日常の言葉で哲学の核心を伝え、「哲学エッセイ」という新たな分野を拓いた池田晶子氏。累計30万部のロングセラー『14歳からの哲学』をはじめ、その著作は没後8年を迎える今なお、人生を真摯に考える読者から熱い支持を受けて読み継がれています。本書は、池田氏の著作の中から、目まぐるしく移り変わる時代の中で、私たちが物事を正しく考え、よりよく生きるための指針となる言葉を11のテーマ別に精選し、1冊にまとめた「言葉集」です。時を超えて変わらない真理と、人の世への洞察にみちた池田晶子の言葉を、今こそぜひ味わってください。