道新の“おわび”
ぼのぼのさん、誰かの悪口をそのまま信じることはその悪口を言った者と同じくらいいけないことですよ。
── ダイねえちゃん(『ぼのぼの』)
今朝の道新、北海道新聞より。
ほとぼりが冷めるの待っていたかのような、あまりに遅い“おわび”。
ぼのぼのさん、誰かの悪口をそのまま信じることはその悪口を言った者と同じくらいいけないことですよ。
── ダイねえちゃん(『ぼのぼの』)
今朝の道新、北海道新聞より。
ほとぼりが冷めるの待っていたかのような、あまりに遅い“おわび”。
「北海道新聞『慰安婦を強制連行』記事取り消す」(NHKニュース)
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141117/k10013256891000.html
札幌市に本社がある北海道新聞社は、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、「慰安婦を強制連行した」とする男性の証言を掲載した1990年代初めの記事について「証言は信ぴょう性が薄い」として、記事を取り消し、謝罪しました。
北海道新聞社は17日の朝刊で、いわゆる従軍慰安婦の問題を考える特集記事を掲載し、そのなかで「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏という男性の証言に関する記事の検証結果を公表しました。
北海道新聞社では1991年から93年まで8回掲載した記事について、報道した経緯を当時関わった記者に聞いたり、韓国で調査を行ったりしたということです。
その結果、男性の証言内容は「信ぴょう性が薄い」と判断したということです。
そのうえで読者に謝罪し、男性の証言に関する記事を取り消しました。
これについて北海道新聞社は「今回の反省を踏まえ、戦争を巡る問題と真摯(しんし)に向き合い報道していきたい」と話しています。
「北海道新聞が記事取り消し 慰安婦『吉田証言』報道」(朝日新聞)
→ http://www.asahi.com/articles/ASGCK35KWGCKIIPE002.html
「北海道新聞:慰安婦『吉田証言』取り消し 『信憑性薄い』」(毎日新聞)
→ http://mainichi.jp/select/news/20141117k0000e040162000c.html
「北海道新聞、慰安婦記事1本取り消し…処分なし」(読売新聞)
→ http://www.yomiuri.co.jp/national/20141117-OYT1T50020.html
「北海道新聞が慰安婦報道を取り消すも社長や関係者の処分は不明」(IRORIO)
→ http://irorio.jp/agatasei/20141117/179034/
「朝日だけじゃなかった『吉田証言』、北海道新聞も取り消し 他の全国紙やブロック紙『ほうかむり』いつまで?」(J-CASTニュース)
→ http://www.j-cast.com/2014/11/17221066.html?p=all
「道新(北海道新聞)は、左翼的偏向紙としてつとに有名である。平成16年4月の福岡地裁での靖国判決や、中国人強制連行に関して初めて国の責任を認めた同年3月の新潟地裁判決の報道では、鬼の首を取ったかのようなはしゃぎぶりであった。心ある道民は『困った地方紙』とよぶ。その偏向ぶりは、本州から転勤してきた人が道新を読んでから朝日を読むと、朝日がおとなしく感じられるとの感想によく現われている。」
「かつて北海道は社会党王国といわれた。各種世論調査によれば、未だに北海道は左に振れた世論を形成していることが見て取れる。多くの道民は、道新一紙しか購読していないので、知らず知らずに『洗脳』され、そのような世論を形成しているのだろう。北海道はいわば『道新サティアン』とでもいえる情報環境にある。」
── 安藤 豊(『誰も書かなかった「反日」地方紙の正体』)
- 作者: 日下公人
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『2013年11月01日(Fri) 「花を持たせる」』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20131101
『2013年12月19日(Thu) 道民の意思』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20131219
『2014年02月18日(Tue) 二宮尊徳と『困った地方紙』』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20140218
『2014年05月01日(Thu) 『日本よい国』』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20140501