赤い祭典
メーデー。
赤旗を掲げ、弱い者が徒党を組んで権利を主張する日。
労働者の祭典。らしい。
「『アベノミクスは格差社会の道』 札幌でメーデー集会」(北海道新聞)
→ http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/462497.html
メーデーの1日、連合北海道系と道労連系の集会が札幌市内で開かれ、最低賃金の引き上げや格差社会の是正のため、働く人たちが団結するよう訴えた。
大通公園で開かれた連合系の集会には、主催者発表で約5千人が参加。連合北海道の工藤和男会長はあいさつで、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」について、「円安・株高に企業や市場は好感を持っているが、雇用や賃金引き上げという面では波及効果が出ていない。再び格差社会へのベクトルが強まってきている」と批判した。
中島公園で開かれた道労連系の集会には、主催者発表で約3千人が集まった。
「全道メーデー大会、雇用充実など訴え」(読売新聞)
→ http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130501-OYT8T00800.htm
いったい君に泣き言を言わせた第一の原因は何だったのか? 誰ひとり君に十分に媚びてくれなかったということだ。そのために君はこうした汚物の中に座り、大げさに泣き立てる理由ができたという訳だ。多くの復習をとげる理由を手に入れたという訳だ!
翁に曰く、
人生、組合専従者になるなかれ。
── 山本夏彦(『何用あって月世界へ』)