NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

2mのムーミン屋敷.....。

「札幌パルコに『ムーミン』限定店-高さ2メートルの『ムーミン屋敷』も」(札幌経済新聞)
 → http://sapporo.keizai.biz/headline/1704/

 札幌パルコ(札幌市中央区南1西3、TEL 011-214-2111)で4月26日より、「ムーミンプレミアムコレクション」が開催される。

 作家の故トーベ・ヤンソンさんが1945年に執筆した童話「小さなトロールと大きな洪水」から生まれたムーミン。同イベントはムーミンの世界観を表現した展示装飾の中で同キャラクターのグッズを販売するもので、2005年から全国各地で展開される人気企画。

 会場には、エントランスに高さ2メートルの「ムーミン屋敷」を設け、屋敷の窓からは「ムーミン谷」でムーミンたちの暮らしの様子を再現した展示物を見ることができるほか、ヤンソンさん、登場キャラクターの紹介パネル、ムーミン誕生から現在までを追った年代パネルなども展示する。

 グッズは、キッチン用品、ステーショナリー、雑貨、焼き菓子などのキャラクターアイテム約1200品をラインアップし、「ハンカチ」(1,575円)、「マグカップ」(1,050円)、「アイフォーンケース」(1,890円)、「タンブラー」(1,000円)など、1,000円~2,000円前後の商品を中心に展開する。

 5月4日・6日はムーミン、5月5日はスナフキンの着ぐるみが来場しイベントも行う。

 「国民的キャラクターなのでお子さまだけでなく、20~30代の女性の人気が高い。年代問わず楽しめるはず」(イベント担当)。期間中1万1000人の来場を見込む。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時、土曜は20時30分まで)。入場無料。着ぐるみ来場は各日12時、15時、17時から約20分間。

『7F・スペース7 「ムーミンプレミアムコレクション」開催!』(札幌PARCOhttp://www.parco-sapporo.com/page/event/?id=11898

 


2メートルのムーミン屋敷.....。惹かれる.....。
でも、、、この歳で、男一人で、さすがにパルコは行きづらい。
しかも7階!


ムーミンを侮るなかれ、なかなか哲学的。

  • 「初恋と最後の恋のちがいを、ご存じ? 初恋は、これが最後の恋だと思うし、最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの。」(サーカスのプリマドンナの馬がムーミントロールに『漫画/ムーミントロールの恋』)
  • だれも心配しすぎないって、いいことでした。ムーミンたちは、ほかのひとのために、やたらと心配しないでいようと、きめていました。つまり、そのほうが、心配をかけたと思って良心をいためなくても、すみます。それに、ありったけの自由をあたえあっていることにもなるのです。(『ムーミン谷の仲間たち』)
  • 「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」スナフキンが、ワクワクしながらいいました。(『たのしいムーミン一家』)
  • だれかを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ。(スナフキン『ムーミン谷の仲間たち』)
  • せっかくの人生なのに! きみたち、修繕にてんてこまいで、朝から晩まで、とびまわってるんですね。骨おって働くなんて、考えただけでも、気がめいってきますよ。なんのためになるんですか。ぼくの親戚にね、触覚やひげがたれ下がってヨレヨレになるほど三角法の勉強をしたやつがいたんだけど、習い終わったとたんモランがやってきて、食べられてしまった。そう、やつは今や、すごい秀才になって、モランのお腹の中で、のびてるんだ!(ヨクサル『ムーミンパパの冒険』)
  • 「その調子だと、おまえ、すぐにおとなになっちまうぞ」と、ホムサ兄ちゃんがさとしました。「父さんや母さんみたいな、おとなになるんだ。おまえにゃ、ぴったりだぜ。ごくふつうに見て、ごくふつうに聞くだけのおとなだ。つまり、なーんにも見ないし、なーんにも聞かないってことだな。とどのつまり、おまえは、なんにもできなくなっちまうんだ。」(『ムーミン谷の仲間たち』)
  • ムーミンママにいわせれば、「堕落の人生なんて、楽しくさえないに、きまっています」ということですが、パパは、そんなきっぱりしたことは、いいませんでした。(『ムーミン谷の仲間たち』
  • 未知のことばかりでした。でも、全部、自分で判断してきめました。そして、なにひとつとして、いままでどおりのやりかたではやりませんでした。わたしは、すこぶる幸せでした。(『ムーミンパパの冒険』)
  • 「ものは、自分のものにしたくなったとたんに、あらゆるめんどうが、ふりかかってくるものさ。運んだり番をしたり・・・・・・。ぼくは、なんであろうと、見るだけにしている。立ち去る時には、全部、この頭にしまっていくんだ。そのほうが、かばんを、うんうんいいながら運ぶより、ずっと快適だからねぇ・・・・・・」(スナフキン『ムーミントロールと彗星』)
  • ふたりは、たがいにさりげなく敬意をはらいあい、そのくせふたりとも、自分の世界をしっかりと保っていました。相手のためになにかをしてあげるなんてことはなく、わかりあおうともしなけてば、気にいられようともしませんでした。こういうのも居心地よくいっしょにすごす、一つの方法ではないでしょうか。(『ムーミンパパ海へいく』)

ムーミン谷の名言集

ムーミン谷の名言集