NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

「バイクが、好きだ。」

「いまどき女子がバイク初体験!女の子たちのドキドキ感が溢れるCM動画」(clicccar)
 → http://clicccar.com/2013/03/29/216332/

 忘れてました。こういう感覚。まぁ私は現役ライダーなので、むしろ逆の意味で忘れてたんですが。バイクってやっぱり楽しいんですよね、特に初めて乗ると。

 これは、ホンダのCMなんですが、ファッションイベントで実施した「モンキー展示&プチ試乗体験」から生まれたアイディアをもとにしたものだそうです。説明には「女の子達が楽しむ様子は、私たちの想像を大きく超えるものでした。」とあります。



 バイクの楽しさって、現代の流行である、“絶対に安全ながらゲーム性が高く、飛び抜けたグラフィックが体験できる”遊びとは真逆のものだと思うんですよね。絶対に安全ではないし、なかなか思うように乗れるわけではないし、原付ぐらいだったら、見える景色は日常のまま。とはいえ、音、振動、風、そして現実に自分を運んでくれる“力”というのは、ある意味「バーチャル」に対する「リアル」の楽しさの究極のような気がします。それが面白いことに、初めて乗っても、モンキーのような手軽なバイクでも、それが十分味わえるんですね。



 べつにバイクメーカーに肩入れするわけじゃありませんが、ちょっと景気が改善しそうなこのご時世、バイクの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか? クルマより面白いかもしれませんよ(あっ、言っちゃった)。



暑さ寒さに耐え、風を受け雨に打たれ、それでも走る。
宿のあてもなく、日の暮れた見知らぬ街を走る不安感。
ガス欠寸前の山道。何度夜の山道をバイクを押しながら歩いたことやら.....。

いったい何が楽しくてバイクに乗るのか!?
教えてやらなーい。













雪解けはまだか!?


「バイクが、好きだ。」




「 若き日に旅をせずば、老いての日になにを語る 」

── ゲーテ


禅とオートバイ修理技術―価値の探求 (シリーズ精神とランドスケープ)

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アタシはバイクで旅に出る。―お湯・酒・鉄馬三拍子紀行〈1〉   エイ文庫

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L + bike (レディスバイク) 2013年 04月号 [雑誌]

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