ロータリーエンジン
「ロータリーエンジン姿消す マツダ『RX−8』来夏生産終了」(SankeiBiz)
→ http://www.sankeibiz.jp/business/news/111007/bsa1110071227003-n1.htm
ロータリーエンジンは現在、世界でマツダだけが手掛けている。同社は昭和42年5月に初めてロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」を発売。その後も同社の看板技術としてロータリー搭載した車を相次いで発表した。「RX−7」は61年の生産が7万2千台に達するなど、若者を中心に大ヒットした。
同エンジンはピストン往復の代わりにおむすび形のローターが回転して動力を生む仕組み。小型で高出力なのでスポーツカーでは性能を発揮しやすいが、低速運転時の燃費性能が劣る欠点があった。
だが、世界的には自動車の低燃費化が進展。昨年のRX−8の世界販売は約2900台、国内は960台にとどまった。さらに欧米で来年以降、相次いで環境基準を厳しくなるほか、日本でも来年には安全基準が変わる。ただでさえ販売が低迷する中、マツダは各国の規制強化に対応するのは困難と判断。すでに北米と欧州向けの生産は打ち切っており、今回、全面的な生産終了を決めた。
同社はRX−8最後の特別仕様車として「スピリットR」を11月24日に発売。312万〜325万円で、1千台の販売を目指す。
マツダは今後、既存エンジンで大幅な低燃費化を図った独自技術「スカイアクティブ」を軸に製品を展開する。水素を燃料とし、排ガスが出ない「水素エンジン」の実証実験も進めており、これらを新たな看板技術にしたい考えだ。
「マツダ RX-8 生産終了…ロータリー研究開発は継続」(Response.jp)
→ http://response.jp/article/2011/10/07/163483.html
「世界唯一のロータリーエンジン車、生産終了へ」(読売新聞)
→ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111007-OYT1T00889.htm
『【MAZDA】RX-8』 http://www.rx-8.mazda.co.jp/
『マツダ・RX-8 - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BBRX-8
『ロータリーエンジン - Wikipedia』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
ぼくらの世代のロータリーエンジンといえば、サバンナ RX-7。
ロータリーエンジンを意識しだしたのは子供の頃に読んだメカドックかも。
- 作者: 次原隆二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/12/10
- メディア: 文庫
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