はじめの一歩
一月一日 初めの一歩
踏み出した一歩は、もう道の半ばまで来たようなものである。何事も最初の一歩が大事である。花はすでに芽の中にあり、人の性格は三つ児(三歳児)から始まる。今年の事業は今日(一月一日)の決心の中から起こるものである。
ひととせを皆今日の心地して
のどかに世をも過してしがな (伊藤仁斎)
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