NAKAMOTO PERSONAL

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貧乏だったときに食べていたもの

「貧乏だったときに食べていたもの / マーガリンご飯や砂糖水など」(ロケットニュース24)
 → http://rocketnews24.com/?p=50333

 生まれてから一度も貧乏だと感じた事がない。そんな人もいるだろうが、貧乏すぎて食べるものにも困る状態の人もいる。給料や報酬が極端に低く、夢に向かって下積み生活をしているために食費がほとんどゼロという人も少なくない。

 そこで、あまりにも貧乏な生活をしている漫画家、イラストレーター、ライター、DJ、声優に取材をし、貧乏だったときに食べていたものを教えてもらった。お金がないとき、どんなものを食べて生きていたのだろうか? 様々な人が貧乏生活中に食べた料理をいくつか紹介しよう。


・小麦粉だんごの水煮
小麦粉を水でねってかたまりにしてお湯で煮る。ゆであがったら食べるときに醤油につけて食べる。砂糖をつけて食べてもおいしい。

・マーガリンご飯
ご飯にマーガリンを乗せて塩とか醤油をかけて食べる。バターがベストだがマーガリンのほうが安いので節約になる。ラー油をかけるとちょっとリッチ。

・ソースそうめん
実家から大量にそうめんが送られてきたので、唯一持っていた調味料のブルドックソースをかけて食べた。そうめんは水分が多いのでソースとあまり合わないが贅沢は言っていられなかった。

・醤油味スパゲティ
スパゲティをゆでて醤油をかけて食べる。ぶっかけうどんのパスタ版のようなもの。パスタはコストパフォーマンスが良いので最高。飽きたら醤油パスタを炒めて食感を変えると別の料理になって飽きにくい。

・砂糖水
塩水はあまり美味しくないが、砂糖水はそこそこ美味しいしエネルギーになる。あまり知られていないが砂糖は少量入れただけでけっこう甘い水になる。元気をつけたいときは砂糖を多く入れる。

・焼き塩ご飯
塩をふりかけたご飯を炒める。醤油の焼きご飯よりも上品な味になる。

・くず湯
片栗粉とお湯を混ぜるだけでくず湯が完成。そのままでは美味しくないので、砂糖を入れるとゼリーのようになって美味しい。早く食べないと水に戻るので早く食べること。

・小麦粉だけで作ったナン
小麦粉と水だけで作ったナン。油も何もないので、フライパンでそのまま焼いたらパサパサのナンみたいになった。そのナンと水だけ食べて1週間過ごしたことがあった。できるだけ薄くのばして焼くのがコツ。カレー屋のナンのような香ばしさは皆無。

・衣のてんぷら
小麦粉と水でクリーミィーな生地を作って油で揚げると “てんぷらの衣だけ” ができるのでそれを食べていた。具がないので衣のてんぷらという感じ。サクサクしていて醤油とか塩をかけると美味しい。ソースは合わない。


あと、スパゲッティの蕎麦(うどん?)とか、賞味期限切れのごった煮とか.....。