謎の飛行物体

「太陽を超高速で横切る謎の物体発見される」（ロケットニュース24）
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イギリスの天文学者が、最新鋭の望遠鏡で太陽の動きを連続撮影していたところ、太陽をかすめるように何らかの物体が超高速で横切っていく様子が写り込んでいた。飛行物体であるかどうかは定かではないとしながらも、専門家は未確認物体であることは間違いないだろうと伝えている。連続写真は動画としてYoutubeにも公開されている。

この画像は2月1日（現地時間）、イギリスのTheSunが伝えている。撮影を行ったのはロンドンに住む天文学者マルコム・パーク氏である。マルコム氏は太陽の動きを調べるために連続写真を撮っていた。最新の望遠鏡で、特殊フィルターを用いて撮影を行っていた。すると、撮影された写真の中に太陽の下方を超高速で移動する物体が写っていた。マルコム氏によれば「この物体は非常に早い速度で移動している。小さくてよく見えないが、石の塊のように見える」と語った。また、「宇宙のチリか小惑星かも知れない。翼のようなものは見当たらないので、飛行物体でないことは間違いないと思う」と説明した。
イギリスの天文学会『ソサエティーフォーポピュラーアストロノミー』の副会長ロビン・スカジェル氏は、「誰もこの物体の正体を知らない。言葉通りに未確認物体と呼んでも差し支えないだろう」と写真について指摘した。

飛行物体でないにしても、この広い宇宙で小さな何かが、太陽をたまたまかすめる瞬間を撮影した画像は貴重だ。今後の研究に役立つことだろう。