NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

先生は宇宙人

「イギリスでは3人に1人の子どもが「先生は宇宙人」だと信じている」(GIGAZINE
 → http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100202_teacher_is_alien/

世界各地で未確認飛行物体(UFO)や謎の生命体が発見されたというニュースを耳にすることがありますが、イギリスでは子供の3人に1人が「先生は宇宙人」と信じているそうです。

こういった夢を感じるエピソードはいかにもイギリスらしいものですが、先生を宇宙人だと思っている子どもはずっと懐疑の目で先生を見ているのでしょうか。

詳細は以下より。


My teacher is an alien, says 1 in 3 children | Metro.co.uk

Children think profs are 'alien' | The Sun |News

これらの記事によると、イギリスの5歳から16歳の子どもたちに宇宙人に関して質問をしたところ、3人に1人が「先生は宇宙人だ」と信じており、4人に3人が「緑色の小さな怪物が宇宙のどこかにいる」と考えていることがわかったそうです。また、宇宙人の性格を「友好的」と答えた子どもが72%おり、宇宙人が地球を征服するかもしれないという危機感はほとんど無いようです。

この結果に関して児童心理学者であるLaverne Antrobus氏は「宇宙人は児童図書や映画、テレビ番組などで多く取り上げられる題材であるため、このような結果になっても不思議ではない」とコメントしています。

一方、16歳の子どもたちに太陽系の惑星の名前をすべて答えることができるかどうかのテストをしてみたところ9割が答えることができず、学力低下が目立っていることについても指摘しています。

5歳から16歳までと、幅が広い層を対象にしたアンケートであるため、先生が宇宙人だと信じている層は一体どの辺りであるのかが気になるところですが、さすがに16歳の少年少女が先生を宇宙人だと思っているということは無さそうですね。

イギリスは大丈夫か!?