2010-01-01 はじめの一歩 一月一日 初めの一歩 踏み出した一歩は、もう道の半ばまで来たようなものである。何事も最初の一歩が大事である。花はすでに芽の中にあり、人の性格は三つ児(三歳児)から始まる。今年の事業は今日(一月一日)の決心の中から起こるものである。 ひととせを皆今日の心地して のどかに世をも過してしがな (伊藤仁斎) ―― 新渡戸稲造『一日一言』