NAKAMOTO PERSONAL

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真田日本一の兵

真田幸村の銅像お披露目 大阪、戦死の地に」(産経新聞)
 → http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091217/acd0912171802004-n1.htm

 戦国武将・真田幸村の銅像が、戦死の地と伝えられる大阪市天王寺区の安居神社に完成。17日、除幕式が開かれ、像を制作した播間公次さん(58)が「人間真田幸村を表したかった。触ってパワーをもらってほしい」とあいさつした。
 真田幸村(信繁)は、大坂夏の陣に豊臣方として参戦し、少ない兵を率いて大阪城から約4キロ離れた徳川家康の本陣まで迫ったが、同神社の境内で戦死したとされる。
 銅像は、最期の地にも建立したいと安居神社が平成17年ごろから寄付を募集。今年11月までに約300万円が集まった。力を出し尽くし、静かに最期の時を待つ姿を表現。ほぼ等身大で、かぶとを脱ぎ太刀を置いて座っている。中島一煕宮司(68)は「(参拝者は)権力に立ち向かい、自分を貫いた姿に引きつけられるのでは」と話した。


真田信繁 - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%B9%81
『安居神社 - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%B1%85%E7%A5%9E%E7%A4%BE

「五月七日に、御所様の御陣へ、真田左衛門仕かかり候て、御陣衆追いちらし、討ち捕り申し候。御陣衆、三里ほどずつ逃げ候衆は、皆みな生き残られ候。三度目に真田も討死にて候。真田日本一の兵。古よりの物語にもこれなき由。徳川方、半分敗北。惣別これのみ申す事に候。」

──  島津忠恒


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