Brawn GP F1 Team
「Honda Racing F1 Teamの売却について」(プレスリリース)
→ http://www.honda.co.jp/Racing/news2009/03/
2009年3月6日(金)
Honda Racing F1 Teamの売却についてHondaは、Honda Racing F1 Team(以下、HRF1)を、これまでHRF1のチームプリンシパルを務めていたロス・ブロウン氏に売却した。
これまで英国においてHRF1の持ち株会社として、HondaのF1レース活動全ての業務を管理してきた、ホンダ・ジーピー・ホールディングス・リミテッド(Honda GP Holdings Ltd.)保有のHRF1の株式100%を、ブロウン氏に売却した。これによりチームの所有権はブロウン氏に移行し、今後はブロウン・ジーピー・フォーミュラ・ワン・チーム(Brawn GP Formula One Team)として、今シーズンのF1グランプリ開幕戦から参戦する計画である。
大島裕志|常務執行役員 広報・モータースポーツ担当「昨年12月5日にF1レース活動からの撤退を発表して以降、新たなチームとして存続できるように、様々な検討・協議を重ねてきた。結果としてこれまで一緒に戦ってきたロス・ブロウン氏に売却することができて、非常に嬉しく思っているとともに、彼の英断に大変感謝している。今後はブロウン氏の率いる新チームの活躍を期待している」
『Official site of the Brawn GP F1 Team』 http://brawngp.com/
「ホンダF1、ブラウン氏に売却 『ブラウンGP』として参戦へ」(産經新聞)
→ http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090306/oth0903061821016-n1.htm
ホンダは6日、保有していたF1チームの株式100%を、チーム代表だったロス・ブラウン氏(54)に売却したと発表した。新チームは「ブラウンGP」の名称で今季のF1世界選手権シリーズに参戦する。
エンジンはメルセデス(ベンツ)から供給を受け、昨年ホンダから出場したジェンソン・バトン(英国)とルーベンス・バリケロ(ブラジル)が引き続きドライバーを務める。
昨年12月のホンダのF1撤退発表後、英ブラックリーに本拠を置くチームの売却先にはさまざまな名前が挙がった。1月中旬になって、会社の経営陣が株式を譲り受ける「マネジメント・バイアウト」が持ち上がり、実現性が高まっていた。新チームはバルセロナとへレス(ともにスペイン)での合同テストを経て、開幕戦の豪州GP(29日決勝)に備える。
「全株式をブラウン氏に売却=F1撤退のホンダ」(時事通信)
→ http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009030600374
「ホンダのF1売却先、旧チーム代表に決定」(ロイター)
→ http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36847220090306
『ブラウンGP - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3GP
『ロス・ブラウン - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3