大荒れ

「道内大荒れ：札幌で積雪３５センチ、交通機関も混乱」（毎日新聞）
　→　http://mainichi.jp/hokkaido/news/20081226hog00m040002000c.html

　強い低気圧の影響で２６日の道内は暴風雪に見舞われ、札幌市では積雪が今冬初めて３０センチを超えるなど大荒れの天気となった。

　札幌管区気象台によると、午前１１時までの２４時間降雪量は札幌市中心部で３５センチ、夕張市で３４センチ、渡島管内長万部町で３３センチを観測。札幌では一晩に２０センチ以上積もった。風も強く、檜山管内江差町では最大瞬間風速２６・９メートルを観測した。

　日本気象協会北海道支社によると、大雪の中心は２６日夜以降、石狩北部や空知、後志などに移る見込み。発達した低気圧はオホーツク海へと移動するが、動きが遅いため、２８日まで全道で警戒が必要だ。

　この荒天で交通の便も大幅に乱れた。

　新千歳空港では早朝から滑走路が閉鎖された。東京・羽田線など午前中の発着予定だった７８便すべてが欠航・遅れとなるなど、午後１１時半現在、計１０３便の欠航が決まった。今季、新千歳で２０便以上の欠航が出たのは初めて。

　ＪＲ北海道によると、線路の進路を切り替えるポイントに雪が入り込んで切り替わらなくなるトラブルが多発。正午までに８５本が運休し、千歳線札幌−新千歳空港間など札幌圏の列車の運行に遅れが出た。

　道警交通規制課によると、午前１１時半現在、通行止めになった高速道は▽道央道が札幌−滝川インターチェンジ（ＩＣ）間、札幌ジャンクション（ＪＣＴ）−白老ＩＣ間、豊浦−八雲ＩＣ間▽札樽道が札幌ＪＣＴ−小樽ＩＣ間▽日高道が苫小牧東−沼ノ端東ＩＣ間▽道東道が千歳・恵庭−夕張ＩＣ間▽旭川紋別道が比布ＪＣＴ−上川天幕ＩＣ。国道や道道も道央から道東にかけての山間地などで通行止めが相次いでいる。

　フェリーは稚内−利尻・礼文間の全１８便と江差−奥尻間の全４便が欠航。苫小牧−敦賀間の１便も運航を取りやめた。

　また、網走管内上湧別町立小学校が臨時休校となった。

「暴風雪が道内直撃」（STV）
　→　http://www.stv.ne.jp/news/item/20081226190222/
「大雪　「新千歳」滑走路閉鎖、欠航相次ぐ」（読売新聞）
　→　http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20081226-OYT8T00384.htm

大変な一日でした.....＿|￣|◯