教行信証
「親鸞の角筆写真を公表 東本願寺」(産經新聞)
→ http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080209/acd0802092137002-n1.htm
浄土真宗の宗祖・親鸞が記した「教行信証(きょうぎょうしんしょう)」の自筆本「坂東本(ばんどうぼん)」(国宝)に残されていた角筆(かくひつ)による「書き込み」の写真を9日、所蔵する真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市)が公表した。「ハカラフ」などの文字があることがわかった。
坂東本は浄土真宗の教義の根本を記した和装本で、小刀や竹べらなど先がとがった筆記用具の角筆による書き込みが約700カ所見つかっていた。
真宗大谷派によると、「計也」という文字の右側に「ハカラフ」と書き込まれているほか、「召す」という文字の右側にも「メス」と振り仮名をうっており、それぞれ、角筆の上から朱筆でも書き加えられていた。
また、「阿」という文字の右上から左下にかけて、重要な部分として注意を促す合点(がってん)があることもわかった。合点は計400カ所で確認された。
ほとんどは親鸞が60歳ごろの筆跡とされている部分に残されていた。
『教行信証 - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%A1%8C%E4%BF%A1%E8%A8%BC
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