“上機嫌で俳句”
李登輝氏が上機嫌で俳句を詠んでいたと、朝日新聞の人を小馬鹿にしたような見出し。
靖国参拝反対の朝日は賛成派の李登輝氏を嫌っているのではないかと、勘繰りたくもなる。
賛成でも反対でもそれはそれぞれの主張があって良い。
しかしそれ以前に、朝日には品がない。 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20061016
「李登輝氏、上機嫌で俳句 中国は訪日に『強烈な不満』」(朝日新聞)
→ http://www.asahi.com/international/update/0531/TKY200705310273.html
中国外務省の姜瑜副報道局長は31日の定例会見で、台湾の李登輝前総統が訪日したことについて「目的は台湾独立を勢いづかせ、中日関係を破壊することだ」と改めて批判し、「日本政府が李登輝の訪日活動を許したことに強い不満を表明する」と語った。
李氏が靖国神社参拝に意欲を見せていることについて直接の言及は避けたが、「歴史問題と台湾問題の適切な処理のための実際の行動」を示すよう日本側に求めた。
◇
一方、李登輝・台湾前総統(84)は31日、東京都江東区の松尾芭蕉旧居跡と同区芭蕉記念館を訪れた。「深川に 芭蕉を慕ひ来 夏の夢」。この日のために作った俳句を披露して上機嫌だった。
植民地時代の台湾で日本人の中学教師から俳句を教わって以来、芭蕉の「奥の細道」を愛読してきた李氏は「日本文化の良さは、秩序と情緒と形式があって非常に自然とうまく調和している。今回の旅でもっと勉強したい」と話した。
靖国神社への参拝については「兄をまつっている。60年間、行っていない。あなたならどうするか」と質問した記者に聞き返したが、行くかどうかは明言を避けた。
一方の産経は、
「李登輝氏『奥の細道』第一歩 自らの心境、俳句で詠む 」(産経新聞)
→ http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070531/chn070531002.htm
来日中の台湾の李登輝前総統は31日、都内の江東区芭蕉記念館など俳人・松尾芭蕉ゆかりの地を訪れ、今回の来日目的である「奥の細道」を行く第一歩を踏み出した。
芭蕉に関連する資料を展示する同館に、李氏は曾文恵夫人ら家族とともに到着した。山崎孝明・江東区長の案内で館内を見学し、奥の細道探訪を実現した自らの心境を俳句に託し「深川に 芭蕉を慕ひ来 夏の夢」と詠んだ。
李氏は「今回は芭蕉が歩いた道の半分も歩けない」と残念そうだが、この後、芭蕉旧居を記念する庭園を見学した。念願の旅路につく心境について「芭蕉がこれから歩く道がわからなかったのと同様、私にもわからない」とユーモアたっぷりに話した。
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『李登輝 - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%99%BB%E8%BC%9D