Rembrandt
「レンブラント:大阪で発見の真作絵画、下にキリスト像」(毎日新聞)
→ http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070321k0000m040163000c.html
大阪市内で発見されたオランダの巨匠・レンブラント(1606〜69年)の真作である可能性が指摘されている「黄金の兜(かぶと)の男」という作品の下に、キリストとみられる人物像が描かれていたことが、新たに分かった。特殊暗視カメラによる観察で判明したもので、制作段階で構図を変更した「ペンティメント」(描き直し)らしい。同市内で20日に開かれた会見で、鑑定した黒江光彦・元国立西洋美術館主任研究官が明らかにした。黒江元主任研究官は「ペンティメントを確認できて、限りなくレンブラント真作に近づいた」と語った。
キリスト像は兜右側の陰影の下に描かれていた。くぼんだ目に特徴があり、祭服を着て座り込んでいるように見えるという。粗描のまま描くのを中断し、その上から褐色の絵の具で塗りつぶしたらしい。黒江元主任研究官は、当初、兜の正面飾りの紋章として像を描いたものの、全体の構図を考えて、描き直したと推測している。
興味深い。
といっても“夜警”や“広つば帽”くらいしか見たことはないけれど。(--;
『レンブラント・ファン・レイン - Wikipedia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3
- 作者: パスカルボナフー,高階秀爾,Pascal Bonafoux,村上尚子
- 出版社/メーカー: 創元社
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