オオサンショウウオ
「豊岡のオオサンショウウオ360匹 “命の恩人”とほのぼの交流」(産経新聞)
→ http://www.sankei.co.jp/news/060626/sha050.htm
平成16年の台風23号で上流から流され、現在は兵庫県豊岡市日高町のニジマス養殖業、西田俊男さん(75)のいけすで飼育されている国の特別天然記念物・オオサンショウウオが、西田さんの手をたたく音だけに反応するようになった。本来、夜行性で警戒心が強いといわれるオオサンショウウオとのほのぼのとした交流が続いている。
飼育しているのは、台風で護岸が壊れた同市出石町の出石川で行われている復旧工事に伴って保護された約360匹。県の依頼を受けて、工事が終わる約2年後まで飼育することになっている。
西田さんはニジマス養殖の経験が豊富なため、白羽の矢が立った。これだけ多くのオオサンショウウオが1カ所で飼われるケースは珍しく、見学者も多く訪れるが、警戒心が強いため、当初は姿を見せることはめったになかった。
西田さんは今年3月ごろから、「訪れた人たちに少しでもオオサンショウウオを知ってほしい」といけすのそばで手をたたき、「出てこいよ」と声をかけ始めた。
間もなく、1メートルを超す数匹が西田さんの声や手をたたく合図に反応、姿を見せるようになったという。
手をたたくと寄ってくるのは可愛いが、1メートルを超すものがいっぺんに360匹やって来たら怖いぞ。
『オオサンショウウオ』(Wikipedia) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%A6%E3%82%AA
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