ドラキュラ

「『ドラキュラ城』を返還　ルーマニアで元王室の子孫に 」（産経新聞）
　→　http://www.sankei.co.jp/news/060527/kok066.htm

　ルーマニア政府は２６日、「ドラキュラの城」として知られる同国トランシルバニア地方にある観光名所ブラン城を同国元王室の子孫にあたる男性に返還した。
　男性は米ニューヨーク在住の建築家ドミニク・フォン・ハプスブルク氏（６８）。ルーマニア王国マリー女王の孫で、第２次大戦後、共産党政権誕生時に国外亡命していた。

　「ドラキュラ城」は１９４８年に同政権が没収、現在は年間４０万人が訪れる博物館になっている。推定資産価値は２５００万ユーロ（約３６億円）。今後も３年間、博物館として公開される。

　ハプスブルク氏は「ドラキュラはルーマニアに来たこともない英国人（英統治下のアイルランド人作家ブラム・ストーカー）が創作したもの。私はドラキュラとは無関係で、夜中にも飛び回らない」と話している。

『ドラキュラ』（Wikipedia）　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9