本の虫

「月曜・夜間開館で便利に　貸出冊数、１０冊に拡大　札幌市立図書館」（北海道新聞）
　→　http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060221&j=0019&k=200602216296

　札幌市内の市立図書館と各区民センター図書室が、新年度から開館日時を拡大するなど使い勝手が良くなる。市民要望に応え、生涯学習の場として図書館の機能を高める戦略で、市教委は一九五○年の市立図書館開館以来の「大改革」と位置づけている。

〈４月からの主な変更内容など〉

　《１》毎週月曜の休館をとりやめ、年末年始と図書整理日（毎月１回）、施設点検日（同）、２月中に７−１３日間行われる蔵書の一斉点検を除き毎日開館する

　《２》閉館時間を中央図書館は月−金曜日は午後８時に、地区図書館は火−木曜日は午後７時にそれぞれ繰り下げる。すべての施設で正午となっている火曜日の開館時間を午前９時−同１５分に繰り上げる

　《３》一度に４冊の貸出冊数を１０冊に増やす

　《４》地下鉄大通駅コンコースに図書貸し出し・返却コーナーを新設する

本の虫にとっては朗報。
ぼくは身銭を切って手元に本を置いておかないと身に付かないので、図書館はもっぱら調べ物に利用します。
中央図書館は徒歩圏内なので便利。

『札幌市中央図書館』　http://www.city.sapporo.jp/tosyokan/
『札幌市図書館 蔵書検索システム』　http://www.library.city.sapporo.jp/

本はあんなにあふれているが、本当はあふれてはいない。ただ棚をふさいで、見るべき本の邪魔をしているのである。

─―　山本夏彦（『何用あって月世界へ』）