「科学常識」
【科学常識チェック、〇か×か】(国際比較の共通質問から)
〈1〉地球の中心部は非常に高温
〈2〉すべての放射能は人工的に作られた
〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
〈4〉赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子
〈5〉レーザーは音波を集中することで得られる
〈6〉電子の大きさは原子よりも小さい
〈7〉抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
〈8〉大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
〈9〉現在の人類は、原始的な動物種から進化した
〈10〉ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた
〈11〉放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
正解はこちら。↓
「科学常識このぐらいは――目安作り、文科省乗り出す」(読売新聞)
→ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050501i401.htm
日本の大人には最低これぐらいの科学常識が必要――文部科学省が、そんな「目安」作りに乗り出す。子供の理科離れが問題になっているが、同省は「大人も科学を勉強していない」と指摘、科学者や教育関係者が今後、数年かけて検討し、望ましい「基礎的素養」を示すことになりそうだ。
1999〜2001年にかけて、世界17か国の学術機関などが連携して、18歳以上を対象に、「ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた」など科学分野の11問について正誤を尋ねた。日本の正答率は54%で13位。1位スウェーデンの73%、5位アメリカの63%などに比べ「常識の無さ」が目立っている。