NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

「批判主義者」

批判ばかりが目立つ、自衛隊報道ですが、世の中ではそれなりの評価を受けているようだ。
なぜ多くの日本のメディアは批判ばかりで、こういう報道をしないのか。「率直に評価」しないのか。
良ければ評価する。悪ければ批判する。あたりまえのことがなぜ出来ないのか。

「【主張】派遣部隊帰還 世界に示した“自衛隊流”」(産経新聞)
 → http://www.sankei.co.jp/news/040604/morning/editoria.htm

「 たとえば、サマワの駐屯地では、いま現地人を二百人近く雇用している。雇用はさらに増えていくだろう。諸外国の派遣部隊に比べると、現地人の雇用比率は高いが、問題はその労働意欲だった。

 他の国の雇用者は、一日に二、三時間しか働かないという。しかし、日本の雇用者の場合は労働時間がはるかに長かった。自衛隊員が彼らと一緒になって作業をしたからである。

 これが“自衛隊流”であり、誠実、勤勉、規律の高い自衛隊は、イラク人たちから信頼を勝ち取り、治安のよさにもつながっている。自衛隊流は、治安維持に悩む諸外国部隊のある種の手本にもなるのではないか。」


「自衛隊発足50年、『活動評価する』83%…読売調査」(読売新聞)
 → http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040602i211.htm

「 自衛隊の半世紀にわたる活動を評価する人が83%に達したほか、自衛隊に好印象を持つ人も67%にのぼり、同調査を始めた1984年以降、過去最高を記録した。
また自衛隊が海外で支援活動を重ねることで、日本の国際貢献に対する評価が『向上する』とする人が約8割を占めるなど、自衛隊の海外派遣への理解と期待とが国民の間に着実に広がっていることを改めて印象づけた。 」