NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

ぼのぼの

ぼのたちが深い。
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  • 我慢ばかりしながら生きているとな、我慢することで物事を解決したくなるもんだよ。(スナドリネコ)
  • 世の中はな『なる』も『ならねえ』もねえんだ。『なった』だけなんだ。だからジタバタすんな、たかが生き物だろうが。あとはスキかキライか考えろ。おめえはオレがキライなんだな?オレもおめえがだいっきらいだ。(アライグマのオヤジ)
  • 生きていくのってむずかしいとか思ってるわけ?むずかしいって誰かに言われたからむずかしいと思ってるんじゃないの?メシくって動きまわって寝てメシくって動きまわって寝て、死ぬ時が来たら死ぬしかないんだよ。それのどこがむずかしいんだよ。(アライグマ)
  • ぼのぼの、生き物は、絶対、こまるんだよ。こまらない生き方なんか、絶対、ないんだよ。そしてこまるのは、絶対、おわるんだよ。どうだ、少しは安心してこまれるようになったか?(スナドリネコ)
  • なんだとォ~?命をかけるだとォ~?ガキみてえなこと言いやがってェ。なにかかけねえと本気にもなれねえようなヤローになにができるゥ~!(カシラ)
  • 生き物の目的は生きて死ぬことだけじゃ。余計なことをつけ足すな。余計なことがひとつ増えるたびに不幸もひとつ増えることになる。できないことを守れ。そしてもっともっと楽に生きろ。(オオサンショウウオさん)
  • 生き物の目的は生きて死ぬことだと言ったな。しかし生きて行くことはどんどんこわれることだ。それを止めることは誰にもできないだろう。だから生き物は新しいものを作るしかない。(スナドリネコ)
  • たしかに新しい物は余計なものばかりだ。しかし余計なもので不幸になるとしたら、その不幸もやっぱり余計なものだとオレは知っている。そしてたぶん幸福もな。だからオレは平気なんだ。(スナドリネコ)
  • ぼのぼのさん、誰かの悪口をそのまま信じることはその悪口を言った者と同じくらいいけないことですよ。(ダイねえちゃん)
  • 『生きるキリョク』ってなんだろう。『生きるキリョク』がなくなるとどうなるんだろう。もしかしてボクらは『キリョク』で今の形にしているのかもしれない。そして『キリョク』がなくなると元のぐにゃぐにゃなものになってしまうのじゃないだろうか。(ぼのぼの
  • 世の中はな、よくある話を臆面もなくやれるヤツが生きのびるもんさ。(カシラ)
  • なぜなれるかは問題じゃないよ。なぜなれないのかが問題なんだ。(スナドリネコ)
  • あっわかった。罪悪感なんて大きい罪悪感も小さい罪悪感もこの大自然の中に投げ入れてしまえば見えなくなってしまう程度のものでしかない。だからしっかり前を見て生きて行け。っていうことだろ?(アライグマのオヤジ)
  • 期待を裏切られても、あ~あってなっておもしろいわけじゃない。とするとさぁ、世の中つまらないことなんてなくなるんじゃないかな。そうなったらこれはスゴイよ~。くすす~。(フェネギー)
  • おもしろいこともおもしろくないことも全部この世の中にあるよ~。だってこの世の中じゃない別な世の中ってないじゃない。(フェネギーのお父さん)
  • やっぱりさ、おまえには木登りは無理なんじゃねえか。そこでさ、問題をはっきりさせようじゃねえか。おまえは木に登ってみたいの?それとも木登りができるようになりたいの?(アライグマ)
  • できないことってのはな、どれくらいできなかったかで決まるんじゃねえよ。どれくらいやりたいかで決まるものさ。(アライグマのオヤジ)
  • おまえさぁ、できないできないばっかり言うなよ。なにができないかなんてのはたいしたことねえぞ。なにができるかなんだ。(アライグマのオヤジ)
  • オレたちはなんのためにメシ喰ってるんだ?またメシを喰うためじゃねえだろう。自分にできることを探してるのさ。世の中はみんなそれを探してウロウロしてるんだ。(アライグマのオヤジ)
  • すげい・・・おじさんは転ぶほどくやしがってる。ぼのぼのちゃん・・・おじさんってすげいよ。いくらくやしくたって転ぶほどくやしがったりしねいっ!(シマリス)
  • 前向きに考えればなんでも前向きになるってもんだぜよ。よし、今日一日何も考えないアホウのように前向きに生きてみようじゃねえか。(ヒグマの大将)
  • 考えることをふたつだけにすりゃあやるべきことはすぐ決まるってもんだぜ。(ヒグマの大将)
  • 別な遊びですか?虫追いはどうですか。虫を追いかけるのでぃす。つかまえてはいけません。追いかけて!追いかけてっ!無心に追いつづけるのでぃす!(シマリス)
  • 退屈したらどこかに行く。あたりまえのようだがこれは正しい。(アライグマ)
  • ボクらは誰かといっしょにいるのがふつうだから、ひとりでいたらさびしそうに見えるのはあたりまえなんだって。(フェネギー)
  • この土の中にもなにかあるんだろうなあ、誰かの思い出のものが・・・。とすると・・・この世はみんなのメモだらけみたいだなあ。(ぼのぼの
  • 思ったとおりにならなかった楽しさというのもあるものさ。(クズリのオヤジ)
  • ボクはおとうさんと握手した。握手というのはむずかしいと思う。いつやめればいいのかわからないのだ。(ぼのぼの
  • そうか、夢がへんなのは現実と区別がつくようにするためか。(ぼのぼの
  • 夢がどうしてへんかだって?へんな方が楽しいからじゃないか。楽しいとみんなちゃんと寝るだろ。(スナドリネコ)
  • つまり、どうして夢がへんなのかというと、もともとみんなへんだからさ。(スナドリネコ)
  • シマリスくんはユーウツなのだ。ユーウツというのは、こまることをこまることだ。(ぼのぼの
  • あさってのことが今ここに何かある?あさってのことなんておまえのこの頭の中にしかないのさ。(アライグマ)
  • シマリスの趣味はめずらしい葉っぱを集めること。めずらしい葉っぱを見つけると、それを持って帰って、葉っぱが10枚たまったら崖からぶちまけるの。その時がサイコーねえ。(シマリス)
  • シマリスは知っています。趣味というのは役に立たないことなのでぃす。(シマリス)
  • オトナが遊ぶとか言ったらカッコつかねえだろ。だから趣味とか言ってるだけだよ。(アライグマ)
  • そうか、強くなるっていうことはわかることか。わからないからこわいんだね。(フェネギー)
  • 腹が立つことがあっても許して忘れるのです。昨日あったいやなことを忘れずに今日も生きていると、自分が古びて行くような気持ちになりませんか。許して忘れるのです。一度やってみてください・・・。(シマリスのおにいさん)
  • おとうさん、この島は、夜もこうしてる?誰も見てないのに、夜もこうしてるの?もしかしたら、夜はみんな休んでるんじゃないの?(ぼのぼの
  • ふっ。ガマンできなくなるってのもいいもんだなよ。(ヒグマの大将)
  • どうだ。静かなところだろ。静かなところにくると、自分も静かになるもんさ。(スナドリネコ)
  • ぼのぼのちゃん、大人になるとともだちはいなくなるのよ。大人になると『ともだち』じゃなくて、『友人』になるのよ。『友人』だから、『ともだちのひと』ということよ。だから『ともだち』とはちがうのよ。(シマリス)
  • いつだったかおとうさんがたいせつにしているものをこわしてしまったことがあるのでぃす。正直に言おうか言うまいか三日三晩悩みました。その間が地獄なのでぃす。しかし正直に言うと決めれば地獄は終わるのでぃす。あとは最悪でも、どなられるかなぐられるだけではねいでぃすか。(シマリス)
  • ひとの考えがわかったからってどんないいことがあるんだってことだよ。(アライグマ)
  • いいわるいじゃなくてさ、ボクふしぎなんだよね。ひとのことって、見ようと思えば見えるし、匂いをかげば匂いがするし、さわればちゃんとさわれるのに、どうして考えることだけはわからないの!(フェネギー)
  • 誰かの考えをわかろうと思ってもわからないのは、そこに言葉がないからさ!(アライグマ)
  • タネかどうかはかじってみればわかります。しかしこりはとても危険な方法なのでぃす。もしタネじゃなかったら・・・(ぐにゅ)。タネではありませんでぃした。(シマリス)
  • 世界一長い棒というものを見てきたのでね。それはその世界一長い棒を短く切ったものだよ。じゃあね。(クズリのオヤジ)
  • なにかしてる時ふっとさびしくなるのさ。オレそんなにきらいじゃないんだからほっとけよ。(アライグマ)
  • ボクはね「さあ寝るよ」って言われた時にさびしくなるよ。(ぼのぼの
  • なんかおもしろいことがあってそれが一段落した時かな。そういう時、強烈なさびしさをかんじるよな。(アライグマ)
  • そりゃあな、自分はひとりなんだということを思い出すからさ。ともだちと楽しく遊んでても、親といっしょにめしを食ったりしてても自分はひとりだっていうことを思い出すからさ。(アライグマ)
  • もちろんいつも失敗でぃすが、今まで23回飛んでいるのでぃす。24回目を飛んでもたぶん失敗でしょう。そんなことわかっています。だからなんだと言うのでぃす!さあ失敗させてみろー!(シマリス)
  • はぐらかされた?はぐらかされたという言葉も変でぃすね。はぐらかってどんなのかしら。はぐらかを、されたんでしょうか。(シマリス)


『ぼのねっと』 http://www.bonobono.jp/

結局みんなにはわかってもらえなかったけど、それでもいいのだ。だってボクはつまらない話ってなかなかいいと思うのだ。

── ぼのぼの『ぼのぼの 20』