眼と心と
“ものもらい”が治らない。
瞼が腫れて、膿んだり血が流れたり。お岩さん。
この一年、こぶ取り爺さんになったり、耳に包帯巻いたり、そしてお岩さん。
もともと人さまに見せるような顔ではないし、歳でもないから気にしないけれど。
眼が“いずい”。瞼はズキズキ。(“いずい”は方言か.....)
眼科で処方された抗生剤、歯医者さんやら、耳の整形外科やら、この一年、何度飲んだ事だろう。
ピロリ菌も耐性化する訳だ。
こんなに飲んで大丈夫かしらん。。。
眼と心と。
「こころ」が「まなこ」に言ふことにゃ
眼(まなこ)見る役、わしゃ悩む役
(眼の返歌)
こころが始めた色恋を
わたしゃ涙で後始末
── アフガニスタン民謡(『ランダイ』森亮 訳)