NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

“ THE POWER OF MYTH ”

近頃毎日、本屋、図書館通い。
本の虫。


2冊購入。

シャンタラム〈上〉 (新潮文庫)

シャンタラム〈上〉 (新潮文庫)


普段は歴史小説くらいしか読まないが養老孟司さんがテレビであまりに推していたので.....。



神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)


世界的神話学者ジョーゼフ・キャンベルとジャーナリスト、ビル・モイヤーズの対談。
10代後半か20代前半頃か、NHKでの放送で目から鱗、衝撃を受けた。学校の勉強何ぞには目もくれずこんなのばかり見ていた.....。
その後書籍化されたことを知り、ハードカバー版を含め、人にあげたり無くしたり、何度目の購入か。
ぼくの精神、思考形成に大きな影響を与えた、“我が聖典”の一つ。


身の回りに起こるあらゆる事象を神話的なメタファー(隠喩)として考える。
それには神話や宗教の知識が必要なのだろうけれど。
偶然の中に意味を見つける。つまりは偶然の必然性へと繋がる考え。
ユングの言うところの共時性、いわゆるシンクロニシティ


何はともあれ、ご覧あれ。





 人々はよく、われわれは生きることの意味を探っていると言いますが、人間がほんとうに探求しているのは、たぶん生命の意味ではありません。人間がほんとうに求めているのは、〈いま生きているという経験〉だと思います。純粋に物理的な次元における生活体験が自己の最も内面的な存在ないし実態に共鳴をもたらすことによって、生きている無上の喜びを実感する。それを求めているのです。

── 第一章 神話と現代の世界(『神話の力』


ジョーゼフ・キャンベルが言うには、愛ある結婚は冒険である。―ジョーゼフ・キャンベル対話集

ジョーゼフ・キャンベルが言うには、愛ある結婚は冒険である。―ジョーゼフ・キャンベル対話集


千の顔をもつ英雄〈上〉

千の顔をもつ英雄〈上〉