NAKAMOTO PERSONAL

空にある星を一つ欲しいと思いませんか? 思わない? そんなら、君と話をしない。

「おじいちゃんの値段」

「『おじいちゃんの幽霊』をネット競売に出品 米女性」(CNN.co.jp)
 → http://cnn.co.jp/fringe/CNN200412050005.html

 メアリー・アンダーソンさんの息子、コリン君(6つ)は、昨年アンダーソンさんの父親が亡くなって以来、「おじいちゃんの幽霊」を怖がるようになった。家中のどこでも、一人きりになるのをいやがっている。

 アンダーソンさんはコリン君の恐がり方を、「普通の子供によくあること」だと考えていた。しかし、数カ月前にコリン君が「おじいちゃんはここで死んだ。おじいちゃんは意地悪だったんだ。おじいちゃんの幽霊が、あちこちに出るんだ!」と話したことから、コリン君を安心させるため、「幽霊」の出品を思い付いたという。


「『おじいちゃんの幽霊と杖』に6百万円超の入札額提示 」(CNN.co.jp)
 → http://cnn.co.jp/fringe/CNN200412070021.html

 インディアナ州インディアナポリス――米インターネット競売大手イーベイに出品されていた「おじいちゃんの幽霊と杖(つえ)」に6日、インターネット・カジノのゴールデンパレス社が6万5000ドル(約663万円)の入札価格を提示した。


うちのおじいちゃんも売りに出そうかな.....。


 アンダーソンさんは、入札する人々に誤解されないよう、「わたしの父は、本当に思いやりのある、すばらしい男性でした」と語っている。また、「おじいちゃんの幽霊」を落札した人に、「おじいちゃんが使っていた杖(つえ)」を送るという。そして、落札者が「幽霊」と杖を受け取ったら、幽霊はもう落札者のところにいるから怖がらなくていいと、コリン君に手紙を書いて欲しいと頼んでいる。

「おじいちゃんの幽霊」が落札されたお金で、アンダーソンさんはコリン君に、何か特別なプレゼントを買うつもりだと話している。