2018-12-09 漱石忌 自分の立脚地からいうと感じのいい愉快の多いところへ行くよりも、感じのわるい、愉快の少ないところにおってあくまで喧嘩をしてみたい。これは決してやせ我慢じゃない。それでなくては生き甲斐のないような心持ちがする。何のために世の中に生まれているかわからない気がする。 ── 夏目漱石(『書簡』明治三十九年十月二十三日) 大正5年(1916)12月9日 夏目漱石 没 今日は漱石忌。 『2014年06月20日(Fri) 『漱石「こころ」の言葉』』 http://d.hatena.ne.jp/nakamoto_h/20140620